広島大学大学院先进理工系科学研究科機械工学プログラム内
中国地域バイオマス利用研究会
TEL : 082-424-5762
贵础齿:082-422-7193&苍产蝉辫;
Email : bprc * hiroshima-u.ac.jp (注:*は半角@に置き換えてください)
皆様、広岛大学バイオマスプロジェクト研究センターの活动に関していつもお世话になっています。ご存じの通り、私どもは原则として広岛大学で月に1回イブニングセミナーを开催しています。
広島大学という立地の事情もあって、なかなか遠方の方に来ていただいてご講演いただくこともできなかったのですが、このたびの新型コロナウィルス対応で、ネット会議環境が整ってきました。特に、Zoom 利用者の増加により、遠隔会議を容易に開催することが可能になってきています。
私どもは、この机会を生かして、これまでご讲演をお愿いできなかったバイオマスを代表する先生方にお话を伺い、ディスカッションを行う机会を设けたいと考えました。ただし、资料の事前邮送や、讲演いただく先生への谢金などを考虑して、従来とは异なり、参加费をいただいた形で、事前登録者に限って开催します。
通常の无料のバイオマスイブニングセミナーの何回かをプレミアムセミナーとし、その频度は3ヶ月~半年に1回程度を想定しています。今回、第8回を2023年1月30日(月)に企画しました。
第8回は株式会社PEO技術士事務所(Professional Engineering Office for Biomass (Peo-Bio Co.,LTD))代表取締役の笹内謙一様にご講演を頂きます。笹内様はわが国のガス化技術の第一人者であり、導入状況、課題、その対策などにもっとも通じておられます。わが国では、バイオマスの1カ所における発生量が小さいために、小規模でも高効率なガス化発電に対する期待が大きい状況でした。長年、タールの問題があって導入ができませんでしたが、欧州でタール問題を解決した小型ガス化炉が開発され、この数年で導入が進んできています。当初、欧州のバイオマスではうまくいくものの、国内ではトラブルが頻発するといった状況もありました。これについては、添加剤などによって解決が示され、導入装置数も大きくなっているようです。一方、FITの買い取り期間終了後の状況については懸念もあります。日本への小型バイオマスガス化発電の最新の状況をお話しいただきます。
以下の通りに开催します。是非ご参加いただければ幸いです。ディスカッションの时间も长めに取っています。意见交换の场としてもご活用ください。
日时
2023年1月30日(月) 16:30-18:00
场所
ZOOM オンライン(参加登録者に直接ご連絡させていただきます)
主催
広岛大学バイオマスプロジェクト研究センター
共同主催
中国地域バイオマス利用研究会、広岛大学エネルギー超高度利用研究拠点
参加费
3000円(中国地域バイオマス利用研究会メンバーは无料)
参加申込サイト
参加申込及び参加费振込締切日
2023年1月23日(月)
事前资料
資料は講演者の著作権保護を含めた拡散防止のために事前郵送とさせて頂きます。ご了承ください。参加费取り扱いはエネルギー高度利用研究会に委託しています。領収書は予稿原稿とともに発送します。
プログラム
司会?解説:広岛大学バイオマスプロジェクト研究センター長 松村 幸彦
16:30-16:35 解説
16:35-17:20 講演:
株式会社笔贰翱技术士事务所 代表取缔役 笹内 谦一
「ポスト贵滨罢における木质バイオマス热分解ガス化発电の技术的课题と対策」
2惭奥未満の贵滨罢を対象とした小规模木质バイオマスガス化発电の普及には目覚ましいものがあります。しかし実际は贵滨罢下においても想定より低い稼働率が报告されおり、さらに太阳光や风力など无偿の自然エネルギー源を対象としてる他の电源とは异なり、贵滨罢买取期间终了后もバイオマス発电は燃料バイオマスを买取り続ける必要があります。结果、贵滨罢の优遇措置が消灭するとその事业継続はますます厳しくなります。ここでは、贵滨罢终了后も小规模バイオマス発电が生き残るための技术的な课题と対策について、経済性も加味して考えたいと思います。
17:20-18:00 ディスカッション