広島大学大学院先进理工系科学研究科 熱工学研究室内
中国地域バイオマス利用研究会
TEL : 082-424-5762
贵础齿:082-422-7193&苍产蝉辫;
E-mail : bprc * hiroshima-u.ac.jp (注:*は半角@に置き換えてください)
日时:2023年11月22日
プログラム
解説:広島大学大学院先进理工系科学研究科 教授 松村 幸彦

讲演&苍产蝉辫; 広島大学 A-ESG 科学技術研究センター 特任教授 望月 和博
「バイオマス利用とカーボンサイクル?カーボンリサイクル」
バイオマスの成长は颁翱2の吸収と固定化によるものであり、カーボンサイクル(炭素循环)において重要な役割を果たしています。一方、カーボンリサイクル(炭素再利用)とは、颁翱2を资源と位置づけ、分离?回収した颁翱2を化学原料や燃料として再利用し、大気中への颁翱2排出を削减する仕组みであり、人间社会の内部における炭素の循环利用といえます。ここでは、カーボンサイクルおよびカーボンリサイクルそれぞれの视点からバイオマス利用について解説しました。&苍产蝉辫;

讲演 広島大学先进理工系科学研究科 先進セルロース材料共同研究講座 教授 遠藤貴士
「マテリアルからエネルギーまで応用できるナノセルロース」
木材等の植物から製造されるナノセルロースは、幅が100nm以下の超微細繊維です。ナノセルロースは高強度?高弾性?特殊粘性等の高い物性を持っており、その特徴を利用して樹脂やゴム等に複合化することによる高性能材料の開発が精力的に進められています。また、大表面積を持っており、反応性や物質の吸着性が高く、酵素糖化性も高いです。この特性は、バイオエタノール製造における前処理としても有効であることについて讲演しました。

司会:広島大学大学院先进理工系科学研究科 教授 松村 幸彦