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医歯薬保健学研究科の中野由纪子准教授らのブルガダ症候群における心臓突然死のリスク予测モデルの构筑と诊疗応用に関する研究が础惭贰顿に採択

国立研究开発法人日本医疗研究开発机构(础惭贰顿)が公募した平成29年度「难治性疾患実用化研究事业」に、広岛大学医歯薬保健学研究科の中野由纪子准教授が研究开発代表者を务める课题が採択されました。

本研究事业は、「希少性」、「原因不明」、「効果的な治疗方法未确立」、「生活面への长期にわたる支障」の4要件を満たす希少难治性疾患を対象として、病因?病态の解明、画期的な诊断?治疗?予防法の开発を推进することで、希少难治性疾患の克服を目指すものです。

中野准教授、木原康树教授や消化器代谢内科越智秀典讲师が採択された「ブルガダ症候群における心臓突然死のリスク予测モデルの构筑と诊疗応用のための研究」では、精度の高い心臓突然死のリスク予测法の新たな开発により、救命に必要である植え込み型除细动器(滨颁顿)という医疗机器の埋め込み适応基準を构筑し、个々に适切な治疗选択をすることで心臓突然死予防を目的とします。
なお、採択された课题は次の通りです。

  • 事业名:难治性疾患実用化研究事业
    诊疗に直结するエビデンス创出研究
  • 研究开発课题名:ブルガダ症候群における心臓突然死のリスク予测モデルの构筑と诊疗応用のための研究
  • 支援金額:8,320,000円/年 程度
  • 支援対象期间:最长3年

【採択にあたっての先生からのコメント】
ブルガダ症候群は青壮年者に突然死をもたらす重大な疾患で、植え込み型除细动器(滨颁顿)という机械を入れることで突然死を予防することが可能です。ブルガダ症候群自体は心电図で早期発见が可能となりましたが、その中で突然死を起こす可能性がある一部の人を选别する方法がないことが大きな问题になっています。本研究で、全国の施设で协力して突然死ハイリスク例を选别可能な精度の高い方法が开発されれば、滨颁顿の适応决定において大変有用で、突然死予防、不必要な医疗介入の回避による蚕翱尝改善、医疗経済的なメリットという意味でも非常に重要な研究となるので顽张ります。

【お问い合わせ先】

(研究内容について)
大学院医歯薬保健学研究科 医歯薬学専攻 医学讲座
准教授 中野 由纪子

TEL: 082-257-5555 (2310)


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