【研究室主要论文】
?Evaluation of PCR conditions for characterizing bacterial communities with full-length 16S rRNA genes using a portable nanopore sequencer, Sci Rep., 10巻, 1号, pp. 12580, 20200728
?Continuation and replacement of Vibrio cholerae non‐O1 clonal genomic groups isolated from Plecoglossus altivelis fish in freshwaters, Environ Microbiol., 22巻, 10号, pp. 4473-4484, 20200816
?Population Structure and Local Adaptation of MAC Lung Disease Agent Mycobacterium avium subsp. hominissuis, Genome Biol Evol., 9巻, 9号, pp. 2403-2417, 20170901
【教育方针?研究室ルール】
基本方针:
研究はチームプレーであることを自覚し、个々人が器材、试薬、データ等共有リソースの适正な使用と管理に努めること。
自ら社会人であることを自覚し自分の行动に责任をもつこと。大学も社会の一部であり、研究室のルール以前に社会のルールに则って行动できること。
共有リソースの状况把握?知识、メンバーの研究に関する兴味?知识、研究室全般の知识の理解に努めること。
研 究:
テーマの意义(やられていないからやるのではない。方法は目的ではない)を理解する。
研究を自発的に行うこと。(自ら考え、相谈?话し合う)
研究は、実験と同义ではなく、熟考してから実施すること。(研究デザイン、结果を受けた再考を常にする)
「失败」の理由を考えてから进むこと。(テクニカルエラーでも、そのテクニカルエラーの原因、対処を决める。仮説に従わなかったというのは、失败ではない。また、「使えない」データではない。出てきたデータについて必ずメンバーと相谈し、个人でデータの廃弃を决めない)
个々人のリソース、研究室のリソースは时间も含めて有限であることを心に留めること。(予算等は社会的な责务も负っている)
故意または重大な过失が原因で壊した机器、损失した试薬等については弁偿していただく场合がある。
有限である时间の使い方を考えること。(1週、1月、3ヶ月、1年间、3年间等の予定、结果のまとめをもとに、次のステップを相谈して决定すること)
卒论、修论、博论に尊卑はなく、期限や要件の违いしかないことを知ること。成果は、研究国际誌上に掲载される心构えを持つこと。
研究室生活:
朝は9时までには来ること、担当者は速やかに扫除等を済ませること。(この时间に间に合わないときはすみやかに连络する)
夜は21时以降许可无く研究室に残らない。(危険性、データの信凭性への配虑)必要时はあらかじめ申请する。
自発的にホウレンソウ(报告?连络?相谈)をすること。(不在时の紧急连络先は必ずあらかじめ研究室のメンバーに伝えておく)
一般社会规范?常识をもって行动すること。(无理なバイトの禁止など。大学は游び场ではないことに留意)
安全管理:
研究室には危険性があることを认识すること。机器の使用法?危険性を认识し、毒?剧物の管理、実験ベンチ上の试薬の置き方、危険なゴミの分别等研究室のルールに必ず従うこと。
试薬管理(管理簿、元の场所に戻す等)、ガス、水道、电気の确认を忘れないこと。
研究室外?学外の人间を许可なく研究室に入れないこと。(窃盗、研究の遅延、不虑の事故などの回避のため)各部屋の键の管理に気を配ること。
体调不良の时は无理をせず、帰宅すること。その际は必ずメンバーに帰宅することを伝えること。(自己回復を早めるだけではなく、他人への感染防止、集中できないことによる実験失败の防止等のため)
最后に:
研究室で过ごした后、研究で得た目に见える客観的な成果、技术、知识だけではなく、物事の考え方、捉え方、プロセスも幅広い社会における人付き合い、仕事、生活に役立っていると感じてもらえたら嬉しいです。
【研究内容】
微生物が微生物同士や共生宿主、环境とどのように相互作用して生息しているのかの解明を実験?ビックデータ解析の両面から取り组む。
特に、気候変动と微生物(感染症)との関係、居住空间の病原微生物ゲノム动态、养殖场の病原微生物?抗生物质耐性、に着目している。
この枠組み中で、i) 大量塩基配列データ解析、バイオインフォマティクスを通じた、環境中の微生物群集(マイクロバイオーム)動態解析による恒常性維持機構の研究、ii) 微生物間相互作用解析、ホロビオーム解析を通じた異常?正常性状態定義に関する研究、iii) 比較(メタ)ゲノム?エピゲノム解析による細菌進化と多様性の実験的?情報学的研究、iv) 微生物の人工混合体による環境デザインに関する基礎研究、v) 環境(バイオエアロゾル)からの有用微生物探索(バイオプロスペクティングス)、に取り組んでいる。
详细は以下を参照: