大学は学力と人间力を养う学びの场

株式会社 计测リサーチコンサルタント 広岛事业部
梅本 千佳子さん
広岛大学工学部第四类(建设系)
1994年度 卒业
山口県立岩国高等学校 出身
周りから女性でも技术を身につける仕事を…と荐められ、私自身も面白そうだなと感じて土木?建筑分野を选択しました。当时の広岛大学はまだ移転途中だったため、千田キャンパスで教养过程を、西条キャンパスで建筑学科の専门课程を学び、2つの违った环境で大学生活を过ごしました。车やバイクの免许取得?アルバイト?旅行などはありきたりですが、良い経験となりました。それから、难しい数学や构造力学も役に立つので大学でしっかり勉强しておくことをお荐めします。
现在の私は、计测や调査を専门とする建设コンサルタント会社で、コンクリート构造物の劣化诊断、温度応力解析、赤外线调査、桥梁のモニタリング、また、原爆ドームなど文化财や近代遗跡の保存に関わる调査や保存方法の検讨などに携わっています。まだ解らないあいまいな部分を扱うのが计测や调査の难しさでもあり、やりがいでもあります。それらを明らかにするため、予测と実施と検証を繰り返しながら、复数の方法を併用したりして手探りで进めていく场合もあります。これまで、自分には无理かもと思うことが何度もありましたが、とにかく全力で向き合って“终わってみれば”を积み重ねてきました。

ひび割れ调査
社会人になってからは、“勉强ができること”と“仕事ができること”の违いを感じました。社会人として活跃するためには、学力だけでなく人间力も大切です。周りや相手のことも考え、コミュニケーションが取れ、そして、信頼され、爱されることが必要です。大学は、将来、社会人として必要な学力と人间力を养う学びの场だと思います。広岛大学での大学生活でたくさんの人と接し、様々なチャレンジや経験を楽しんでください。

原爆ドーム调査

赤外线调査