在学时代の出会いから生まれた仕事への思い

中国电力株式会社 お客さまサービス本部 配电品质?计器グループ
同形尻 润 さん
広岛大学大学院工学研究科 博士课程前期 复雑システム工学専攻
2004年度修了
広岛県立安古市高校卒业
现在、中国电力株式会社で、お客さまの电気ご使用量を计るための电力量计に関する业务を行っています。平成28年4月から始まった电力の小売全面自由化に対応するために必要な新型の电力量计(スマートメーター)を、中国电力エリア内に设置していくためのルール作りなどに取り组んでいます。今までにない新しいルールを作っていくため、社内外の関係各所との调整などに苦労することもありますが、上司?同僚や関係会社の协力のもと、日々试行错误しています。
大学在学中は、口を动かす际に颜の筋肉から発生する微弱な电気信号を用いて口の动きを认识し、パソコンから言叶を出力するシステムの研究に取り组んでいました。研究を通じて、声を出すことができないだけでなく人工呼吸器を使用されている方と出会い、当たり前に感じていた电気が人の命を支えていることを知りました。この出会いによって、人の役に立つ仕事がしたいという漠然とした思いから、电気の安定供给のために働きたいという思いが芽生え、现在の仕事への志望につながりました。
中国电力では、停电しているお客さまの家へ伺って修理をする业务があります。入社して间もない顷、初めて一人で停电しているお客さまの家へ伺い、不安を感じながらも电线を改修してお客さまの家に灯りが灯った时に、何とも言えない気持ちが込み上げてきたことを覚えています。また、お客さまが笑颜でかけてくださった「ありがとう」の感谢の言叶は、自分の仕事が地域のお客さまに役立っていることを実感した瞬间であり、仕事のやりがいと使命感を强く感じた、私の中の忘れられない思い出となっています。


学外の方との関わりを通じて在学中から幅広く経験?成长できる机会があり、また、人生を変えるような出会いもあるかもしれませんので、広岛大学工学部で充実した大学生活が送れるよう祈っています。