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第67回広岛大学バイオマスイブニングセミナー(第40回広大ACEセミナー)を开催しました

2018年9月26日に第67回広岛大学バイオマスイブニングセミナー(第40回広大ACEセミナー)を开催しました。

当日の讲演内容

「グリシンの超临界水ガス化における窒素挙动」

 地球温暖化を抑制するために、化石燃料の代わりにバイオマスなどの再生可能エネルギー源からエネルギーを使用することが现在求められています。窒素化合物を含むタンパク质は常にバイオマスに存在するため、この研究では、超临界水ガス化に置けるアンモニア回収およびガス生成を解明するためにグリシンが使われています。グリシンを选んだ理由は、グリシンはもっともシンプルなモデル化合物です。この実験は管型反応器が使われています。実験条件中は温度が390、420、450℃、滞留时间が5-60蝉、原料浓度が1飞迟%、圧力を25惭笔补に保ちます。超临界水ガス化に置ける窒素の挙动とガス生成の温度と滞留时间の影响が解明されました。この実験によると、グリシン分解物における窒素化合物のほとんどがアンモニアおよびメチルアミンとして存在していました。この実験では、二酸化炭素、水素が主要な気体生成物でした。高温で少量のメタンが発生しました。

松村 幸彦教授

 

讲演

広岛大学大学院工学研究科

教授 松村 幸彦

「バイオマス充填层のトレファクションにおける炭化特性に関する研究」

 本研究では、竹、ベイマツ、バークの3種類のバイオマスについて成分分析、高位発熱量測定、トレファクション中の熱物質移動測定を行いました。その結果、竹の高位発熱量が他のバイオマスに比べて大きくなり、Ts = 623 Kで最大の高位発熱量を持つことが分かりました。また、竹中に含まれるキシランの発熱反応により、セルロースの一部が分解してトレファクション中のガス生成量は定常値を持つことが分かりました。ベイマツ、バークのトレファクションに関しては、それぞれ、マンナンやリグニンの熱分解に支配されることが明らかとなりました。

田之上 健一郎教授

 

讲演

山口大学创成科学研究科
机械工学専攻 

教授 田之上 健一郎

 

司会?解説 広岛大学工学研究科 教授 松村 幸彦

お问い合わせ先

中国地域バイオマス利用研究会(広岛大学大学院工学研究科機械システム工学専攻内)
罢贰尝:082-424-5762
贵础齿:082-422-7193
贰-尘补颈濒:产辫谤肠*丑颈谤辞蝉丑颈尘补-耻.补肠.箩辫(注:*は半角@に置き换えてください)


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