以下、前田教授からの报告です。
ベトナムのHung Vuong大学訪問記
平成29年3月4日(土)~11日(土)の間、生物圏科学研究科附属瀬戸内圏フィールド科学教育研究センター?センター長の前田は、招聘により、ベトナムのHung Vuong大学を訪問しました。
訪問期間中、副学長Dr. Do Tung及びAgro-Forestry-Aquaculture学部の学部長Dr. Pham Thanh Loanとの面談、広島大学及び生物圏科学研究科の紹介講演、口蹄疫や鳥インフルエンザ等の感染症予防対策に関する講演(写真1、2)、Hung Vuong大学スタッフとの共同研究打ち合わせ等を行ってきました。
また、本研究科所属院生Ms. Yenとともにベトナム希少品種鶏からの精液採取及び人工授精の実施指導を行ってきました(写真3)。さらに、極太の脚を持つベトナムの貴重な鶏「ドンタオ鶏」の飼育農家を訪問し、ドンタオ鶏を用いて、精液採取と人工授精を実践してきました(写真4)。農家のオーナーにとって、これらの技術を実際に見る機会は初めてであり、「ぜひ再度農場に来て、実施指導を」と懇願されました。今後可能なら再度ベトナムを訪問し、これらの技術指導を行い、ベトナムの養鶏業の発展に寄与できればと考えています。
なお、「ドンタオ鶏」は、ネットによる绍介文では、「恐竜か?怪獣のような脚、幻の鶏、食ったらうまい鶏、超高级食材、1羽3万円?」とも表记されています(写真5、6、7、8)。

1.讲演の様子

2.讲演の様子

3.大学での精液採取実施指导

4.农家での精液採取実践

5.ドンタオ鶏

6.ドンタオ鶏

7.ドンタオ鶏

8.ドンタオ鶏