2019年度、生物圏科学研究科を修了し、博士の学位を取得した稲生雄大さん(生物資源科学専攻)が、DIMITRIS N. CHORAFAS 財団の"THE 2020 AWARDS OF THE DIMITRIS N. CHORAFAS FOUNDATION" を受賞しました。
この賞は、スイスに本部を置くDIMITRIS N. CHORAFAS 財団によるものです。
この財団は、世界の多くの大企業でfinancial advisor を務めていたDr. Chorafas、彼が最も力を入れていた教育支援のために設立し、同財団の世界のパートナーシップ大学で優秀な若手研究者を表彰しています。この賞には、支援金として5,000ドルが授与されます。
2020年は、世界のパートナー大学の推荐者の中から29名が受赏しました。
稲生さんは、「Studies on Glucagon-like Peptides in Dairy Calves」等の研究業績が高く評価され、同賞が授与されました。
10月28日(水)にオンライン授賞式が行われ、三本木研究科長および指導教員の杉野 利久准教授から、お祝いの言葉が述べられました。

