氏名:Rachel Nicholson(レイチェル ニコルソン)
広岛大学留学中の所属:広岛大学短期交换留学プログラム(贬鲍厂础)
在籍年:2005-2006年
现在の职业:レストラン経営

留学先から第2の故郷へ
レイチェル ニコルソンさん(アメリカ合众国出身)
2016年10月掲载
日本在住歴9年、アメリカ出身で元広岛大学短期留学生のレイチェル?ニコルソンと申します。
现在は広岛市内で日本人の主人と一绪に小さな洋食屋を経営してます。私はケーキやタルト、クッキーなどのお菓子类やドリンクやカレーを担当し、主人は厨房で料理を担当、仕込みや接客で忙しい毎日を送ってますが、なぜアメリカではなく、ここ広岛で开店することになったかというと、きっかけはズバリ、広岛大学での留学と勤务経験です。
留学したのは10年も前の话ですが、その1年间で出会った友达とは今でも贵补肠别产辞辞办などを使って连络を取り合っていて大切な友达です。オーストリア、フィリピン、インドネシアなど住んでいる国はばらばらだけど、一绪に経験した异国での留学という大きな冒険が强い绊となって、结婚や出产など日常生活の喜びを分かち合って、いつかまた会える日を楽しみに生きてます。
そして留学中に私は広島大学で翻訳のアルバイトをさせていただきました。翻訳自体が初めてで戸惑いもあったけど、やってるうちにその戸惑いがだんだん自信へと変わっていきました。今考えるとあの貴重な経験がなかったら、私は今広島に住んでいないかもしれません。広大での日本语の授業と、アルバイトのおかげで日本语がめきめき上達して、帰国の頃には英語ではなく、日本语で物事を考えていました。
また海外に住むのも初めてで、最初はやっぱり不安でした。しかし留学生へのサポートが充実していて、おかげで问题なく暮らすことができました。広岛は地元のメリーランド州と気候が似ていて、自分的にはすごく暮らしやすいところだなと思いました。咲いてる花までまったく同じでびっくりしました!そして方言にもともと兴味があった私には広岛弁がたまりませんでした。留学の1年间で広岛がどんどん好きになって、いつかはここで暮らしたい!と思うようになりました。
帰国後、メリーランド大学の日本语学科を卒業して再び広島へ。今回は広島大学のスタッフとして翻訳を担当しました。留学生の時に身に付けた翻訳のノウハウやボキャブラリーが大きな力になりました。広島大学で働いてる間もたくさんの人が助けてくれました。留学生の時にサポートしてくれた皆さまも引き続きアパート探しなど、生活面でのサポートをしてくれました。その暖かい支援があったおかげで私はますます広島と広島県民が好きになって移住することを決意しました。
そして今は当たり前のように広岛弁を使って第2の故郷広岛で主人と猫3匹で楽しく暮らしてます。

パリにて(2012年)

道后にて(2010年)

店にて(2015年)