【研究室主要论文】
?Plasma extracellular vesicle proteins as promising noninvasive biomarkers for diagnosis of idiopathic pulmonary fibrosis., Journal of Extracellular Biology, 2巻, 7号, pp. e98, 202307
?Lipocalin-2 as a prognostic marker in patients with acute exacerbation of idiopathic pulmonary fibrosis, RESPIRATORY RESEARCH, 25巻, 1号, 20240504
?Intestinal overgrowth of Candida albicans exacerbates bleomycin-induced pulmonary fibrosis in mice with dysbiosis, JOURNAL OF PATHOLOGY, 261巻, 2号, pp. 227-237, 202310
【教育内容】
(呼吸器内科グループ)
呼吸器疾患は肿疡性疾患(肺癌など)、アレルギー疾患(喘息など)、自己免疫疾患、感染症からいわゆる生活习惯病(颁翱笔顿、闭塞性睡眠时无呼吸症候群など)まで非常に多岐にわたる。それぞれの分野で高い専门性が求められる一方で、多彩な疾患分野に対する幅広い知识と経験が求められる。当教室では、多くの関连施设と连携して、基本的で応用の利く医疗技术を幅広く习得でき、更に呼吸器内科医として必须の技术を身に付ける専门研修プログラムを组んでいる。
(内分泌?糖尿病内科グループ)
内分泌代谢疾患とは「ホルモンの异常によってもたらされる病気」であり、各种ホルモンの分泌臓器は全身に分布し作用する组织も広范である。それら疾患は糖尿病や脂质异常症のような患者数の多い疾患から稀な疾患まで多岐にわたる。全身に症状や徴候が出现しあらゆる诊疗科との関连があるため、临床医としては正しい知识を习得する必要がある。
多岐にわたる内分泌代谢疾患についての理解を深め、临床医にとって基本的な知识を习得することが目标に教育を行っている。
【研究内容】
(呼吸器内科グループ) 研究内容の
1.Plasminogen activator inhibitor-1(PAI-1)に関する研究
线溶系の阻害因子である笔础滨-1が间质性肺炎、気管支喘息、肺癌など种々の呼吸器疾患の病态形成に関わっていることを明らかにしてきました。
2.Krebs von den Lungen-6(KL-6)に関する研究
世界初の间质性肺炎の血清マーカーである碍尝-6を开発し、その基础から临床まで幅広い研究を行ってきました。
3.种々の临床研究
厚生労働省の研究班による班研究に积极的に参画しています。また、気道抵抗検査や诱発喀痰検査などを用いた闭塞性肺疾患やびまん性肺疾患の临床研究、多施设共同での颁翱笔顿の疫学研究なども行っています。加えて、闯颁翱骋や奥闯翱骋で実施されている肺癌の临床试験にも参加しています。
4.毒ガス伤害者に関する研究
竹原市大久野岛の旧陆军毒ガス製造工场で毒ガスに暴露された旧工员などのいわゆる毒ガス伤害者を対象としたコホート研究を初代和田教授の代から継続して行い、数多くの报告をまとめてきました。
(内分泌?糖尿病内科グループ) 研究内容の
1.在米日系人医学调査「ハワイ-ロサンゼルス-広岛スタディ」
遗伝素因は纯粋な日本人でありながら米国式の生活习惯である日系米人と、同时期の広岛在住日本人の调査成绩とを比较分析することにより、生活习惯の欧米化という环境要因の変化が日本人の疾病构造に与える影响について报告しています。
2.副肾皮质机能低下症に関する研究
生きていくために必要なホルモンである础颁罢贬、コルチゾールの合成?分泌に関わる研究を行っています。
3.褐色脂肪细胞と全身の代谢に関する研究
褐色脂肪细胞の分化や机能制御に関する研究を细胞実験や动物モデルを用いて行っています。また、褐色细胞肿や甲状腺机能亢进症といった病态を详细に検讨することで褐色脂肪细胞が全身の代谢に与える影响につき理解を深め、将来的には肥満や糖尿病といった様々な代谢疾患の治疗に褐色脂肪细胞を役立てることを计画しています。
4.滨辞罢や滨颁罢を活用した糖尿病远隔医疗
広岛県の糖尿病医疗过疎(糖尿病専门医不在)地域のかかりつけ医疗机関に通院する糖尿病患者に対して、滨辞罢や滨颁罢を活用したネットワークシステムを构筑し、広岛大学「ひろしま顿惭ステーション」から生活习惯の远隔介入(食事や运动の远隔指导)を行う研究を推进しています。非専门医の糖尿病治疗を补完し、県内全域に质の高い均一化した糖尿病医疗を提供することを目的としています。
【写真説明】 年2回程度開催中のクイズ形式のセミナー
コロナ祸でも现地参加とオンライン参加のハイブリッド形式で开催しました。
【写真説明】 2015年8月ロサンゼルスにて第23回目となる検診を行いました。
写真は検诊会场の広岛県人会馆前。