氏名 :Luciano Charlita de Freitas
広岛大学での所属:広岛大学大学院国际协力研究科(滨顿贰颁)博士课程后期(2008-2011年)
现在の职业:ブラジル国家电気通信局(础狈础罢贰尝)経済财政アドバイザー

あるブラジル人広岛大学修了生の生活と挑戦
Luciano Charlita de Freitas さん (ブラジル出身)
2015年12月掲载
こんにちは。
広島大学大学院国際協力研究科(IDEC)を修了したLuciano Charlita de Freitasです。広島大学で博士課程を修了しブラジルに帰国してから、2015年10月で丸4年が経ちました。ブラジル帰国後は、プライベートでも仕事上でも挑戦を続けてきました。社会人としての生活は学生時代と異なることも多いですが、良い仕事をするために多くの努力と強い精神力が必要なことは、博士課程で研究していた時と同じだと思います。
现在、私はブラジルの连邦政府机関で働いていて、电気通信や新技术开発の政策プロジェクトに携わっています。最近の功绩としては、电波利用(周波数帯)の入札に成功しました。これにより、今后5年间でアナログテレビをデジタル化に移行することが可能になります。この新しい技术には日本と同じ基準を用いており、移行计画には私が日本で得た多くの知识を取り入れました。
また、ブラジリア大学で客员研究员としても働いています。仕事と学术活动の両立にはより多くの努力を要しますが、研究を进めるためにはこれがベストな选択だと思っています。研究员の仕事では、学术论文と政策论文を执笔し、私の博士课程の研究に関连した専门分野も教えることがあります。
プライベートでの挑戦としては、トレッキングと自転车ツーリングに热中しています。日々のストレス解消にもなるし、自然ともより深く新しい関わり方ができるようになりました。日本の自然はこれらの活动に非常に适しています。ブラジルと日本は离れていますが、日本の素晴らしい山々でトレッキングをするために、何度か日本を访れることができました。
海外での経験を思い出すたび、仕事でもプライベートでも、新たな課題に前向きにチャレンジし、どんどん前に進もうという気持ちになります。友人たちや先生方とのやり取りは心の支えになり、彼らと連絡を取り続けることで人生はより円滑で豊かになっています。ですので、広島大学が国际同窓生ネットワークのためのフェイスブックの立ち上げたのはいいアイディアだと思います。卒業生、在学生、そして未来の学生をつなげるコミュニケーションを活発にし、自由に意見交換できる場になることでしょう。

ヴェアデイロス平原国立公园でのトレッキング(2015年8月)

アルゼンチンからチリまで自転车ツーリングの旅(2015年10月)