広島大学大学院先进理工系科学研究科熱工学研究室内
バイオマスプロジェクト研究センター
TEL : 082-424-5762
FAX : 082-422-7193
Email : bprc * hiroshima-u.ac.jp (注: * は半角@に置き換えてください)
広岛大学バイオマスプロジェクト研究センターと中国地域バイオマス利用研究会の共催で広岛大学バイオマスイブニングセミナーを开催しています。バイオマスに関する基本的な考え方から最先端の情报までをカバーして、バイオマスの活动に资することを目的とするものです。第117回を以下の日程で开催しますので、ご参集下さい。
日时
2024年11月8日(木)16:20~17:50
会场
広島大学 東広島キャンパス 工学部 109講義室
※いつもと讲义室が异なりますのでご注意ください。
参加形态
オンライン、対面
(対面希望の場合は以下会场を参照、オンラインの方は必ず末尾のメールアドレスで参加申込をおねがいします)
プログラム
解説 広島大学大学院先进理工系科学研究科 教授 松村 幸彦
讲演 広島大学 スマートソサイエティ実践科学研究院 M2 賀 梓豪
「下水汚泥の超临界水ガス化におけるリン回収システム」
超临界水ガス化は、汚泥を脱水処理なしで直接高付加価値ガスに変换でき、大幅なエネルギーの节约が可能です。世界は地球温暖化や化石燃料资源の枯渇という重大な课题に直面しており、日常排水に含まれるリンの约90%が汚泥に浓缩されています。リンは大量の採掘と使用により短期间では再生不能な资源であり、その希少性は世界的な问题となっています。リンは产业と农业の両面で重要な役割を果たしており、リン鉱石の质と供给量の减少、および価格の上昇により、持続可能な农业を支えるためのリン肥料の代替资源の探索が急务となっています。本研究では、超临界水ガス化を用いてバイオマスからリンを回収するシステムの可能性を検讨しました。リンが超临界水中で固体粒子として沉殿することを考虑し、回収システムを开発し、実験を行いました。
讲演 立命馆大学翱滨颁総合研究机构日本バイオ炭研究センター
センター長?客員教授 柴田 晃(博士:政策科学)
日本クルベジ協会 代表理事
日本炭化学会事務局長
「バイオ炭を使った二酸化炭素除去(颁翱2搁别尘辞惫补濒)と农村地域开発」
近年、二酸化炭素削減活動においてCCS(Carbon Capture and storageもしくは Sequestration)がCDR(Carbon Dioxide Removal)として注視されています。これは化石燃料消費の削減だけでは、2050年のゼロカーボンエミッションは実現不可能であり二酸化炭素除去が必須であるからです。このCCSの一つの方法論として、バイオ炭によるCDRが世界的に脚光を浴びています。これは大きな設備投資を伴わず誰でも比較的簡単に行え、農業生産性にも寄与できる手法であり、この手法の社会実装を踏まえた意義とアプローチ等を説明します。
司会 広島大学大学院先进理工系科学研究科 教授 松村 幸彦
参加希望の方へ
メールに以下5项目(1-4は必须)を転记し、件名に「イブニングセミナー参加希望」と记载の上、
bprc * hiroshima-u.ac.jpまで、ご送付ください。(注: * は半角@に置き換えてください)
1.参加希望セミナー:11月8日开催、第117回バイオマスイブニングセミナー
2.お名前:
3.メールアドレス:
4.参加形态:□オンライン □対面
5.メッセージ: