
平和のために戦争を考える―「剥き出しの非対称性から」
広島大学大学院総合科学研究科 編
眞嶋 俊造 著
判型:叠6判
ページ:175ページ
滨厂叠狈:978-4-621-30355-9
発行年月:2019-1
価格:1,900円+税
出版社:丸善出版(株)
出版社による内容绍介
戦争には、武装し暴力を行使できる者とそうではない者が存在し、テロや人质杀害などの悲剧的状况においても、命の価値の极端な不均衡――「剥き出しの非対称性」が生じている。命の危机を目の前にした极限の状况で、「より少ない悪」を选ぶことは可能なのだろうか。本书では、戦闘用ドローンや子ども兵士など、现代に横たわる「戦争の悪」などについても取り上げる。思考と実践を繋ぐ応用伦理学の视点から、「悪」をどう考え、どう向き合うのか、平和に向けあらたな视座を提示する一册。
目次
第1章 「戦争を考える」ということ
第2章 「平和」、「戦争」、「剥き出しの非対称性」
第3章 武力纷争の诸相
第4章 子ども兵士と「道徳的罠」
第5章 自杀攻撃の许容可能性
第6章 人质と杀害の暴力
第7章 ドローンと「伦理的」な攻撃
第8章 防卫产业と人々の保护
第9章 道徳的运と「より少ない悪」