
氏名:Thuy Thi Nguyen
出身国:ベトナム
身分:博士课程后期(2015年4月入学)
専攻:半导体集积科学専攻
研究室:黒木研究室(ナノデバイス工学)
指導教員:黒木伸一郎 准教授
(2016年6月取材)
広島大学大学院先端物质科学研究科を留学先に選んだ理由は?
ベトナム政府奨学金の受給が決まってから、インターネットで日本の大学、教員とその研究内容について調べました。そこで広島大学が科学技術の分野において日本で最も優れている素晴らしい大学の一つだと知り、広島大学に来たいと思いました。私の研究分野はエレクトロニクスおよびその関連物質なので先端物質科学研究科に興味を持ち、教員の研究内容を調べるうちに黒木先生の研究テーマ“Poly-Si TFT and Nephron chip”に強く惹かれました。黒木先生に連絡を取りこのテーマが自分が本当にやりたいものだということが分かったのです。
日本に来て惊いたことはありますか。
もちろんあります。すべてに惊きました。日本人はとても礼仪正しく亲切で働き者です。渡日前には想像もしていなかったような先进的な装置がたくさんあります。また、実験室を利用する上でたくさんのルールがあり、惯れるのに一年かかりました。
东広岛での生活はどうですか。
日本での生活は素晴らしいです。决して忘れることはないでしょう。生活同様、毎日研究も楽しんでいます。食料、医疗、交通事情もとても良いです。
修了后は,どこで何をする计画ですか。
ベトナムに帰国し、渡日前に勤務していたHanoi National University of Educationに戻って働く予定です。ただ、正直な気持ちとしては、数年間はポスドクとして研究を続け更に良いデバイスを作りたいと思っています。
これから留学を考えている人へのメッセージ
学ぶ场所として先端物质科学研究科は素晴らしいところです。研究に対する真の情热とやる気があれば、勉强や日本での日々の生活をきっと楽しむことができるはずです。

