広岛大学大学院统合生命科学研究科
特任教授:登田 隆
助教:湯川 格史
罢贰尝:082-424-7868/7754
E-mail:takashi-toda*hiroshima-u.ac.jp, myukawa*hiroshima-u.ac.jp
(注:*は半角@に置き換えてください)
広岛大学大学院统合生命科学研究科?広岛大学健康长寿研究拠点の登田 隆特任教授、汤川格史助教のグループは、未来滨颁罢研究所の古田健也博士との共同研究により、遗伝情报(染色体)を正确に伝达するのに必要な分裂酵母モータータンパク质6型キネシンの挙动を一分子レベルで测定することに成功しました。
登田教授らはさらに、细胞内では6型キネシンに二つの重要な役割があり、一つは5型キネシンと协调するモーター活性依存的な働きと、もう一つはモーター活性非依存的なもので、染色体を引っ张る机能をもつ微小管构造を安定化させる働きがあることを発见しました。これまで、染色体分配には复数のキネシンモーター分子が必要であることが知られていましたが、実际にそれらがどのように役割を果たしているかについては不明でした。今回の成果によって、5型と6型2つのキネシン分子の协调関係が明らかになりました。
本研究で作用机序が明らかになったキネシン分子は、酵母からヒトまで高度に保存されています。したがって、高等生物においてもこれらのキネシン分子による同様の机构が存在すると考えられます。
本研究成果は、「Scientific Reports」オンライン版に令和元年5月14日に掲載されました。
(図)全反射照明蛍光顕微镜による分裂酵母モータータンパク质6型キネシンの一分子レベルでの挙动解析。测定方法の概略(补)と実际の挙动(产)
広岛大学大学院统合生命科学研究科
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助教:湯川 格史
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掲載日 : 2019年05月15日
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