(教育研究分野:地表圏システム学)
文理融合の実践的手法にもとづき、多様な地表圏システムの解明を目指します。
当専门分野は、主に人文地理学と自然地理学からなり、复雑で多様な地表上のシステムをグローバルな视野から捉えられる人材の育成をめざしています。人文地理学では経済地理、都市地理、农村地理、インド地域研究などに力点を置き、自然地理学では活断层研究、地形発达史の研究を中心としています。
特に、30年以上継続してきたインド地域研究、阪神大震灾时に注目された活断层研究については全国的研究拠点として评価されています。事务局が置かれている地理科学学会、広岛大学総合博物馆とも连携して、国际的に通用する研究成果の発信に努めています。&苍产蝉辫;
大学院生の研究活動は活発です。院生の多くは全国学会誌に精力的に論文を掲載しています。2001年度、2004年度には各1名が日本地理学会賞(研究奨励賞)受賞の栄に浴しました。課程博士はこれまでに1998年度から2009年度までの間に計14名が取得しました。他大学出身者も多く、最近では、愛媛大学、鹿児島大学、熊本大学、東京学芸大学、下関市立大学、中央大学から入学しています。 また、中国、ポルトガルなど海外からの留学生も少なくありません。

▲ モンゴル、ウランバートル南方の活断層調査