横尾有香里さん(文学部4年)が、11月に「滨狈鲍ヘンリーフォン赏」
(The Henry Fong Award)を受賞しました。
この赏は、平成19年8月5日?8月10日に本学が主催した滨狈鲍学生セミナ
ーに参加し、Global Citizenshipに関するエッセイを提出した学生の中
から、1名に与えられました。横尾さんは、昨年の重松さん(文学部)
に続き2人目の受赏です。
滨狈鲍学生セミナーは、海外の滨狈鲍加盟大学の学生が広岛に集まり、着名
なゲストスピーカーとのディスカッションやワークショップ等を通じ
て、 Global Citizenshipについて考え、討議する機会を提供すること
を目的として、平成18年度から毎年8月に开催しています(今年は9カ国
12大学から約 60名が参加)。来年も、8月4日?10日の日程で第3回セミ
ナーを开催する予定です。
☆横尾さんからコメントをいただきました☆
受赏の知らせが届いた直后はただただ惊くばかりでしたが、今では心
の底から嬉しく思います。受赏した直后は、就职か、院进学か、留学
か、非常に悩みました。最终的に内定先の会社とも十分に相谈を重ね、
留学に行く事にしました。
そもそもHenry Fong Awardに応募しようと決めたのは、夏のINU学生
セミナーに参加して感じたことを何か形として残しておきたい、と强く
感じたことがきっかけです。今年のセミナーに参加して、様々な国の人
と意见を交わし、多くのことを学びました。普段あまり考えることのな
い问题を突き詰めて考え、他の人の意见を闻く中ではっと気づかされる
ことも多々ありました。
この贵重な体験を心の粮にして、留学先では常にアンテナをはり、自ら
问题提起を行えるようにしたいと思います。また、自分の専门分野に缚
られる事なく、今年のセミナーのテーマに関连する平和学、环境学など
多面的に学んでいけたらと考えています。