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文学部の学生らが叁原市黒谷地区のお茶と叁原だるまのコラボ製品をプロデュース!広岛県庁に展示されました

叁原市大和町黒谷地区の地域団体「まほろばくろたに」と人间社会科学研究科(文学部)伊藤奈保子准教授、文学部の学生のプロジェクト「楽しゅう 饮みん茶い」で取り组んでいる、叁原市黒谷地区に残る浅野家献上茶と叁原市の「叁原だるま」とコラボ企画が完成しました。

 

本学の学生が、若者らしい自由な発想で、伝统ある叁原だるまから「黒谷だるま」をデザインしました。
その黒谷だるま(叁原だるま)を茶入れに见立て、だるまを入れる备后絣の専用袋も添えて、献上茶の広报と、伝统工芸などのアピールの両方ができるものになりました。

备后の特产を詰め込んだこの黒谷だるま(叁原だるま)は、ひろしま製品の1つとして、広岛県庁东馆に展示されています。

広岛県庁东馆の展示

 

プロジェクトのメンバーは、今后も、伝统工芸の掘り起こしと、それを活用したお茶を饮むひと时を楽しむためのグッズを作成したいと张り切っています。

 

プロジェクトに参加した学生からのコメント

  • 今回、新鲜な経験や体験をすることができました。煎茶について、自分では写真や文章でしか知らなかったものを実际に触れることで别物のように、深く理解することができました。県庁展示は、地元の方々、职人さんたちに喜んでいただけたら嬉しいです。広岛の人达に、浅野藩献上茶の復活と叁原神明だるまと新デザインが広く知られ、今后につながっていけたらと思います。
  • 职人さんたちの思いに直接触れることで、伝统产业の価値や现状を知り、目を向けることの重要性を感じました。企画が徐々に形になってゆくことにやりがいを感じます。&苍产蝉辫;
  • 中学生の顷から郷土玩具を集めていたため、緑色のだるまというあまり前例のない郷土玩具の诞生に関与できたことは夸りに思います。また、だるまの赤色は疫病除けの意味合いもあったようなので、赤色のだるまも残しておいてよかったと今年になって感じます。
    だるまの案を各自でデザインした际には、製作者の方のご意见などから作る侧の视点になって考えることの大切さを学びました。だるまの名前については、他のだるまのように地名を入れたかったため、结果として「黒谷」の名称が入って良かったと思います。
    県庁に展示されることは予想外でした。県庁に来られた方々がだるまを目にして、黒谷だるまが広岛の郷土玩具の一つとして多くの県民に认知される存在になってほしいと思います。
    今后は后辈に活动を引き継ぐことになりますが、手伝えることがあれば协力していきたいと思います。

     

お问い合わせ先

広岛大学大学院人间社会科学研究科 准教授 伊藤 奈保子

E-mail:itona*hiroshima-u.ac.jp  (*は半角@に置き換えてください) 


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