【问い合わせ先】
教育学习支援センター
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(@は半角文字に置き换えてください)
広岛大学は、文部科学省が実施する「全国学生调査」(现在は施行実施 )に参加しています。前回の报告(/capr/news/77823)に引き続き、学部生が大学に入ってから受けた授业の中で、どのような学习経験があったかという复数の质问(问9-13)に対する后半の结果の报告をします。
课题の频度と教员からのフィードバックについて
小テストやレポートなどの课题は、それらを通じて授业内容を理解しているか、自ら进んで情报収集し、まとめるスキルを确认できる重要な机会です。広岛大学を含む全ての大学种别で、9割以上の人が「よくあった」または「ある程度あった」と回答しており、このような机会が多いことがわかります。広岛大学は「よくあった」の割合は少し低いようですが、「ある程度あった」まで含めると、他の大学の倾向と大きな违いは见いだせません。
问10「课题等の提出物に适切なコメントが付されて返却された」への回答からは、课题等の提出物に対して适切なコメントが返却される割合が全ての大学种别で5割を切っていることがわかります。広岛大学は、この割合が、国立大学の全体の倾向よりは高いですが、私立の大学と比较するとやや低いという结果でした。また、前の问9の结果を踏まえると、9割を超える学生が课题を课されることが「よくあった」「ある程度あった」と回答していたにもかかわらず、本问10の回答からは适切なコメントが返却されることが少ないことが示されました。したがって、コメントを返却することが、学生の学びにとってどのような意味を持つのか确认する必要があるかもしれません。学生がどのようなコメントを期待しているのか、どのようなコメントが理解の手助けになるかも调査する必要があると考えます。教员にとって、学部生一人一人の课题の全てにコメントをつける作业は膨大なものです。积极的な罢础の活用などをさらに検讨してもいいかもしれません。
授业活动における学生や教员とのやり取り
グループワークやディスカッションの频度については、広岛大学は、公立?私立大学と比してその机会が少ないことがわかります。しかし、国立大学全体の倾向とはほとんど违いが见出せません。グループワークやディスカッションの场は、自分で考えたことを説明し、议论することで既存の知识を深めるアウトプットの场となります。より多くの机会を提供することで、学生の能力向上につながると考えます。
次に、広岛大学は、授业の质疑応答の机会が私立大学の倾向と同等で、国立大学全体の倾向と比较するとやや高い倾向にあることがわかります。上の问11でも述べたように、质疑応答の场は学生が理解していることや考えたことを説明するアウトプットの场であり、学生の理解向上に重要な役割を果たします。今后も积极的に质疑応答の机会を充分に活用することが望ましいと思われます。
英语で行われる授业の数は他大学と比べて兴味深い倾向が
広岛大学は、他の大学种别と比较すると、语学科目以外で英语で行われる授业が「よくあった」または「ある程度あった」と回答した学生が10-20%程度多いことがわかります。これは「広岛大学国际戦略2022」に示されている「グローバル人财を育成する一贯教育の确立」といった目标を実现する取り组みの一つとして、広岛大学が国际化を意识していることを示す証拠となるでしょう。もちろん、英语で行われる授业数が多ければいいというわけではないでしょう。
今回は「全国学生调査」の结果を踏まえ、学生の学业経験に関する质问项目の结果をまとめてきました。课题の频度やそれに対するフィードバック、そして学生と教员间のやり取りについては、国内大学全体の倾向とそれほど大きな违いは见いだせませんでした。一方、国际化の一指标となる英语で行われる授业の开讲数については、国内大学生全体の倾向に比べ、やや多いのではないかという示唆を与える结果になりました。