麻豆AV

海外共同研究(4顿型教育プログラム)

海外共同研究の目的

 国际化の促进并びに国际感覚を持った优秀な学生の育成のため、学生を海外の交流协定校に派遣します。
「海外共同研究」に参加することにより、国际环境の中で自己のテーマをさらに広く高い视野から见つめると同时に、相手校との共同研究を実施し自信を深め、グローバルな环境の中で研究のあり方を习得する机会とします。
 学生の研修経験をより実効性の高いものとするため、派遣前に英语によるコミュニケーション力向上のための特别指导などにより十分な事前研修を実施します。现地研修终了后は、现地で得られた成果を踏まえて研究を継続します。
 研修修了者には、博士课程前期は「海外学术活动演习叠」(2単位)、博士课程后期は「自然科学系长期インターンシップ」(2単位)の単位认定を行います。また、优秀な研究成果が得られ、学生が希望する场合には2回目の派遣を行います。

4顿型教育プログラム

「4顿型教育プログラム」とは、学生の総合的な問題解決能力を育成するため研究指導の国際化を実現しようとするもので、4Dの「D」はDouble(ダブル)を意味しています。特徴のある海外協定校と密接に連携し、学生を相互に派遣して両校の教員が研究指導を実施することにより、指導教員のダブル化、教育場所のダブル化、派遣のダブル化、及び交流方向のダブル化からなる4つの「D」を実現することを取り組みの核としています。

指导教员のダブル化:

広岛大学及び海外协定校の教员が大学院学生の研究指导を直接的に担当します。これまでにも海外大学の教员が研究指导を行うケースは见受けられたが、その多くはコメントや批评等の间接的な立场です。本取り组みでは、両校の指导教员の下で、直接的に研究指导を受けます。

教育场所のダブル化:

「指导教员のダブル化」を実现するため、大学院学生を海外に派遣します。すなわち大学院学生は日本と海外の両方で研究活动を実施します。

派遣のダブル化:

大学院学生が十分な成果を上げるためには、语学はもちろんのこと、母国と海外の国民性や指导方法の违い、研究设备や研究方针の违い等、様々な相违を乗り越えて研究を実施する必要があります。十分に準备を行っても、期间の限られた一度の派遣でこれらすべての壁を乗り越えることは困难です。そこで海外派遣の回数をダブル化し、第一次派遣で得た教训を考察、解决する期间を置いた后に、第二次派遣を実施します。

交流方向のダブル化:

海外に派遣できる学生数は限られます。そこで日本人学生の海外への派遣と、海外协定校学生の広岛大学への受け入れの双方向のプログラムとします。これにより、海外协定校との良好な连携関係を构筑するとともに、派遣できない学生にも海外の学生と共同して研究する机会を提供し、より広い范囲での国际化を実现します。

研修内容について

 海外交流协定校で、一定の责任を持ちつつ、共同研究を遂行します。共同研究の内容は、派遣先の教员?指导教员との事前相谈を行った上で定めます。研修生は、事前?事后研修を受け、スムーズなプログラム遂行を図るとともに、成果をより确実なものとします。

事前研修(4~8月)

  • 本プログラムの趣旨理解と準备教育
  • 国际环境、研修実施国の国情、経済、市民生活などに関する一般的学习
  • 共同研究遂行のための事前準备(派遣先の教员?指导教员との事前相谈等)
  • 研究科共通科目「技术移転论」の受讲(必修)
  • 研究科共通科目の「惭翱罢とベンチャービジネス论」の受讲(要望)
  • 「e-learning Newton TLT(完全習熟トレーニング専用プログラム)」による英語学習(必修)但し、TOEIC730点以上は免除
  • 「海外渡航リスク管理セミナー」の受讲(必修)
  • 「派遣前最终报告会」での発表(必修)
  • その他、必要に応じて求められた课题等

现地研修(8~9月)

【现地研修の内容】

  • 派遣先の教员、指导教员との事前相谈において决定した研究计画に基づき、共同研究を遂行する。
  • 现地研修の成果は、中间?最终発表を通じて、派遣先の教员?指导教员の前で报告を行う。

【研修期间】
8月下旬から9月下旬までの间で2週间(14日)以上。ただし、研修先の都合により変更になることもある。

事后研修(10~3月)

  • 「帰国报告书」(帰国后1週间以内)の提出(必修)
  • 「最终报告书」(帰国后1か月以内)の作成?提出(必修)
  • 现地研修の成果を踏まえた研究の継続
  • 研究科共通科目「技术移転演习」の受讲(必修)
  • 现地研修后に受験した罢翱贰滨颁(搁)スコアの提出(必修)
  • 「最终报告会」での発表(必修)
  • その他、必要に応じて求められた课题等

※研修课题については、授业等の开讲状况により変更となる场合があります。

派遣実绩

海外共同研究は平成18年度から开始し、2024年度までで累计203名を派遣しています。

募集要项等


up