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大连大学日本言语文化学院学术交流会(2014)

大連大学日本言語文化学院との学術交流会を開催 (2014年3月22日)

平成26年(2014年)3月22日、マネジメント専攻は、国际交流协定缔结校である大连大学日本言语文化学院で、学术交流会を催しました。マネジメント専攻の博士课程前期学生5人が、研究内容を発表し、経営学の知识や调査手法、日本社会の情势などを伝えました。大连大日本言语文化学院の约100人は兴味深く闻き入りながら、热心に质问する姿もありました。

日本言语文化学院とは2008年3月に协定を结び、学术交流会は今回で2回目となります。これまで同学院から8人の留学生がマネジメント専攻へ入学しています。今回の交流会の冒头で、大连大副学长で日本言语文化学院の宋协毅院长は「长期の交流が深まるのは喜ばしい」と期待を込めました。

マネジメント専攻の卢涛教授の司会でマネジメント専攻の学生が、スライドを用いて発表しました。従业员の组织コミットメントと革新的な行动の関连に関する统计分析や、新闻记者の厂狈厂活用に関する事例研究、日系部品メーカーの中国市场での顾客拡大戦略の调査、消费者が自由に値付けする方式に関する研究といった幅広いテーマについて解説しました。日本言语文化学院の学生は、日本公司の労働観や双方向性の高い报道、斩新な取引方式に関心を示しました。日本言语文化学院出身でこのたびマネジメント専攻を修了した孙芸文さんは「高齢者の时间に対しての考え方がネットショッピング时に及ぼす影响」の题で発表。高齢化で先立つ日本の社会情势を反映する研究内容で、聴众の后辈から分析手法などに関する质问などが飞び交いました。

卢教授は「マネジメント専攻の学生は研究を振り返ることができた」、宋院长は「レベルの高い研究で感心した。学院の学生たちには语学だけでなく、研究にも関心を高める机会になった」と総评を述べました。

大连大は构内に、大连市の友好都市である金沢市をテーマにした「金沢馆」があり、寄赠の茶室や骨董品が并び、日本への関心がうかがえます。また、自然科学、社会科学、人文学にわたる展示馆を一般?学生向けに开放しており、教养への意识の高さもあります。

学生は原则寮で暮らしていており、学业に集中できる环境です。今回の访问でも、廊下や自习室で勉强する热心な学生の姿が印象的でした。一方で、週末には郊外のキャンパスから大连都心部にバスで游びに繰り出すなど、西条の広岛大学生と共通する暮らしぶりもあります。高度成长が続き、マンション建设热が収まらない大连。成长する社会は、学生たちの向上心を后押ししつつも、就职への竞争过热など将来の不安ものぞかせます。そうした环境にある日本言语文化学院の学生たちとの交流は、広岛大の学生に共感と新たな刺激をもたらすと确信しました。

最后に、このような机会をいただいた両大学の先生、现地で案内していただいたスタッフの方々に深く感谢いたします。

(文责:マネジメント専攻2年高木润)

学術交流会の写真1
学術交流会の写真2


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