竹内 正興 著
2022年2月28日刊行
本书は、大学への不本意入学は必ずしも志望顺位に依存するとは限らないことを示した上で、大学不本意入学者の特徴を、学习动机づけの要因、受験生が重视する合否を决める要素、高校生活の振り返り、アイデンティティの确立度という4つの観点から実証分析によって明らかにしている。多くの受験生にとっては、希望する大学に合格することが最大の関心事であると思われるが、それ以上に、最终的に进学した大学でも不本意入学とならずに充実した学生生活を送ることのできる环境を整えるため、复数のアンケート结果を用いて、大学入试を取り巻く构造と问题点を教育社会学的観点から示した上で、不本意入学者の现状を分析する。