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粘膜免疫学

【研究キーワード】
粘膜免疫、自然炎症、微生物共生、免疫制御

【最近のハイライト】
わたしたちは消化管粘膜に常在する免疫细胞に、ミトコンドリアのような微生物が细胞质に共生していることを発见しました。この微生物共生の生物学的な意义について、粘膜における生体恒常性の维持と炎症制御という観点から探求しています。

【研究室主要论文】
?Persistent colonization of non-lymphoid tissue-resident macrophages by Stenotrophomonas maltophilia, INTERNATIONAL IMMUNOLOGY, 32巻, 2号, pp. 133-141, 2020
?New horizon of mucosal immunity and vaccines, CURRENT OPINION IN IMMUNOLOGY, 21巻, 3号, pp. 352-358, 2009
?Intraepithelial lymphocytes: their shared and divergent immunological behaviors in the small and large intestine, IMMUNOLOGICAL REVIEWS, 215巻, pp. 136-153, 2007

【教育内容】
粘膜免疫学研究室は、感染症?アレルギー?がんなどのヒトの生命を脅かす疾患から私たちのからだをまもる血液細胞(免疫細胞)の働きを講義し、"生命の神秘と不思議" に触発された"知的探究心あふれる歯科医師" の育成に努めています。

【研究内容】
粘膜免疫学研究の源流は口腔免疫を利用したう蚀予防法の开発研究に遡ることができます。私たちは粘膜を基点として発症する感染症やアレルギーに代表される炎症性疾患の新しい治疗戦略の开発をめざして、消化管粘膜に常在する免疫细胞のユニークなはたらきについて探求しています。

【写真説明】 骨髄分化マクロファージでの微生物共生像


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