
木原 成一郎 编着
础5并製 255页 2014年11月1日刊行
1,430円(本体1,300円+税10%)
ISBN:978-4-903068-32-9
内容绍介
学校の学習評価の制度が2001年の指導要録改訂で戦後長く続いた「相対評価」から「目標に準拠した評価」は、教師の指導と子供の学びを振り返るために有 効な情報を提供する役割を期待されて登場した。教師が体育の授業を改善しようとする時に求められる体育の目標と評価とはどのようなものか、授業研究の成果 に基づいて提案した本書は、体育授業で「指導と評価の一本化」を目指す教師必読の書である。
目次
第1章 体育科の目标と评価
第1節 評価とは何か
第2節 体育科の目標と評価の展開
第3節 指導要録改訂(2010)における体育科の観点別学習状況の評価
第4節 「目標に準拠した評価」と体育科の目標構造
第2章 体育授业における形成的评価と「真正の评価」の探求
第1節 教師の教えと子どもの学びを振り返る形成的評価
第1項 到達目標の学習目標化を促す教師の教授行為
第2項 体育授業の形成的評価の実践的探求
第3項 体育授業における「楽しさ」の評価
第2節 「真正の評価」論に基づくポートフォリオ評価法:教師の指導と子どもの自己評価
第1項 体育における「真正の評価」の展開:Hopple C.J., Metzler M.W., Rink J.D. の主張を中心に
第2項 ポートフォリオ評価法における子どもの自己評価:体育授業の評価の過程への子どもの参加
第3章 教えと学びを振り返る体育の授业研
第1節 体育の授業研究に「評価」を活かす(木原成一郎)
第2節 子もの主体的な学習を促す評価(木原成一郎)
第3節 子どもの相互評価と自己評価の組織化:小学校 3 年生のマット運動(大後戸一樹)
第4節 形成的評価を活用した戦術指導の改善:小学校 2 年生のゲーム(長野 由弥)
第5節 教材の有効性を評価する:小学校6年生の持久走(松下篤)
第6節 「ボール操作」を中心にしたティーボールの指導と評価:小学校 6 年生のボール運動(村上彰彦)
第7節 「運動技能」と「運動に関する知識」を「活用」する「思考?判断」の評価(木原成一郎)
第8節 「運動技能」と「運動に関する知識」を「活用」する「思考?判断」の評価:中学校 2 年生のマット運動(小田啓史)
第9節 「方向目標」を活用した教師の指導と子どもの学びの改善(木原成一郎)
资料编
1) 表1 体育科の目標と評価の展開(1980 年代以降の学習指導要領と指導要 録を中心に)
2) 表2 体育科の評価に関する文献一覧(1990 年以降の『体育科教育』誌を 中心とする文献一覧)
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