広島大学PSI 骋惭笔教育研究センターは、広島大学の学内共同教育研究施設として、国際的な規制に即したワクチンや医薬品の製造?品質管理の課題を解決するための高度な人材教育を行うとともに、臨床研究開発までの取組をシームレスに推進することを目的に令和4年10月に設立されました。
本学は学内に治験薬製造施設を整備しており、この施設では治験のために小ロットで原薬及び製剤の提供が可能となります。日本ではこのような小ロットでの治験薬原薬や製剤の製造がGMP グレードで可能な施設は少なく、アカデミアやスタートアップ企業が治験を実施する際に大きな壁となっていました。この施設を利用することによりソリューションを提供できることになります。
