平成28年5月15日(日)の中国新闻で、生物圏科学研究科水圏资源生物学研究室の有志が、喷火被害から1年がたつ、鹿児岛県の口永良部岛の住民団体に5月末、115万円余りを寄付するという记事が掲载されました。
この寄付金は、同研究室の卒业生の清水则雄?広岛大学総合博物馆助教たちが中心となり「宝の岛」の鱼や动植物のイラストをデザインした罢シャツを贩売し集められました。その结果、予想を大きく上回る1020枚が売れ、清水助教や昨年5月の喷火に居合わせた大学院博士课程后期1年の坂上岭さんが届ける予定です。
同研究室は1970年に岛で研究を开始。昨年末に避难指示は解除されましたが、研究拠点の周辺は火口に近く制限が続いています。新たな拠点となる空家を岛民が近くに见つけてくれたそうです。坂上さんは、16日ごろ现地入りし拠点の引っ越し作业などをする予定で、「お世话になってばかりなのが本当のところだが、少しでも恩返ししたい」と话しています。