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国际连携専攻(ジョイント?ディグリー?プログラム)

基本理念

 国际连携専攻(ジョイント?ディグリー?プログラム)では、本学と相手大学が共通の教育課程を構築し、双方の教員が協働して研究指導を行うことにより、両大学の特色ある教育を学生に提供することが可能となります。また、2年間の教育課程のうち、1年間を外国の大学で学ぶことで、広い視野、複眼的な思考や他者と協働して課題解決に取り組む能力を、異文化を背景とした学生と切磋琢磨する中で、身に付けることが可能となります。

 本専攻では、ドイツのライプツィヒ大学と共同して2年間の修士課程を実施し、学生は広島大学とライプツィヒ大学で1年間ずつ学修します。修了者には、両大学共同で単一の学位「修士(学術)」を授与します。入学定員は2名(広島大学をホーム大学とする学生1名、ライプツィヒ大学をホーム大学とする学生1名)です。 また、本専攻では、「サステイナビリティ学」をテーマとし、次のような人材を養成します。

 SDGs達成に向けた地域と世界の喫緊の課題、とりわけ途上国の急激な都市化に伴う環境問題を中心とした開発課題に対して、環境学における持続可能な開発論を基盤にし、理工学的アプローチで研究や実務を遂行できる能力や、大学?研究機関、政府?国際機関、民間企業、NGO等において他者と協働できる高いコミュニケーション能力を有し、国際的な労働市場で高い就职力(Employability)を発揮できる人材

育成する人材

修士课程の3つのポリシー

(1)ディプロマ?ポリシー

 本専攻では、以下の能力を身に付け、所定の単位数を修得し、修士论文及び最终试験に合格した学生に、「修士(学术)」の学位を授与する。

  1. 自立的に研究を行うための、科学的思考や手法を理解する能力、及び根拠に基づいた意思决定能力
  2. 书く技能、议论する能力、争いを调和する能力、协働する能力、企画运営能力等、広く社会で活跃できる能力
  3. 欧州とアジアの见方の违いを理解する中で、异文化コンピテンシーを高めるための、背景の异なる他者と协働できるコミュニケーション能力
  4. 复雑な课题に対し、复数の学问分野から、课题に适した知识と科学的手法を选択するとともに、分野横断型の研究手法を用いる力
  5. 「持続可能な开発」の概念を构成する自然的、社会的、経済的侧面、及び复雑な相互関係を理解する力
  6. 世界の課題解決に貢献するための、エネルギー工学、資源管理工学、環境学や都市工学を基盤にした、SDGs 達成に向けた研究?実践能力

(2)カリキュラム?ポリシー

 本専攻では、ディプロマ?ポリシーに示す目标を学生が达成できるように以下の方针で教育课程を编成し、実施する。

  1. 持続可能な开発に関する学修に必要な、学际的な思考と、多様な视点から持続可能な开発を探求する基础を身に付けるため、「ベーシック科目」を开设する。
  2. 環境的に持続可能な発展を実現するために必要な技術について、基礎的な理論?技術?応用事例?応用方法への理解を深めるため、「専門科目/Specialization 科目」を開設する。
  3. これまで学修してきた様々な科学的アプローチを結び付け、持続可能な開発に関する理解を深め、実践力を高めるとともに、研究分野の深化や拡張、修了後のキャリア形成、知的好奇心の拡大等を促すため、「専門科目/Integration 科目」を開設する。
  4. 自立的に研究を行うとともにエネルギー工学、資源管理工学、環境学や都市工学を基盤にし、SDGs 達成に向けた研究力や実務能力を身に付けるため、「修士論文に関する科目」を開設する。

 上记のように编成した教育课程では、讲义、実技、演习等の教育内容に応じて、アクティブラーニング、体験型学习、オンライン教育なども活用した教育、学习を実践する。
 学修成果については、シラバスに成绩评価基準を明示した上で厳格な成绩评価を行う。また、学位审査の実施に际しては、研究科の定める基準により评価する。

(3)アドミッション?ポリシー

 本専攻では、SDGs達成に向けた地域と世界の喫緊の課題、とりわけ、途上国の急激な都市化に伴う環境問題を中心とした開発課題に対して、環境学における持続可能な開発論を基盤にし、理工学的アプローチで研究や実務を遂行できる能力を有するとともに、大学?研究機関、政府?国際機関、民間企業、NGO等において、他者と協働できる高いコミュニケーション能力を有し、国際的な労働市場で高い就职力を発揮できる人材を養成する。

 上记人材を养成するため、本専攻では、以下のような志や意欲を持ち、関连分野の基础学力を持つ学生の入学を求める。

  1. 一定程度の英语力を有し、持続可能な开発の问题、特に、国际的な広がりがある持続可能性の问题に関心がある人
  2. 环境学における持続可能な开発论を基盘に、学际的な视点から复雑プロセスを分析、评価する意欲を持つ人

 これらの学生を受け入れるため、本研究科のディプロマ?ポリシー及びカリキュラム?ポリシーを踏まえ、口述试験、提出书类及び外部试験等を用いた多面的?総合的な评価による选抜を実施する。

入试情报(2025年10月入学)

 サステイナビリティ学に関する国际连携専攻(ジョイント?ディグリー?プログラム)の学生募集を開始します。

 

年次报告书


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