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第43回广田隆一准教授

バイオのつぶやき第43回广田隆一准教授「広岛醗酵会?なにそれ?」

 広岛醗酵会(以下醗酵会)は当専攻の同窓会组织であるが、醗酵会を知らない卒业生が割と多いようだ、ということをここしばらく耳にすることがよくあった。私は醗酵会事务局の手伝いをしているが、こういう状况であれば宣伝の场が必要かと思い、この机会に绍介させて顶くことにした。

 醗酵会は、当専攻※卒业生の同窓会组织として、年に一回、本部(広岛)と全国各地(东日本、関西、中四国、九州)の支部における総会と様々な行事を行う。本専攻の学生は、在学中は準会员、卒业すれば正会员となり、毎年6月顷に会报が送られてくる仕组みになっている。届かない方は事务局へメールなどで通知して顶ければ登録ができる。総会や、併せて行われる様々な行事への参加は、準会员、正会员ともに自由である。行事のイベントは、讲演会あり、见学会あり、様々であるが、いずれも卒业生同士そして退职された先生方、现职教员との旧交を温める同窓会らしい场となる。ただ、本部、支部を问わず恳亲会のお酒や协賛品が非常に充実しているのは、この醗酵会行事の特徴であり、卒业生の方々のあたたかいご支援のたまものである。

 私は専攻出身の教员ということもあり、他の先生方と共に运営事务局の手伝いをさせて顶いている。気がつけば、もうかれこれ10年以上にもなる。はじめは面倒だと思っていたが、开催される毎年のイベント(特に恳亲会)で、ご高齢の大先辈方や大先生がハツラツと楽しんでおられる様子や、先辈と后辈、さらには世代を超えて専攻の共通の话题で盛り上がっている様子を见ていると、なかなか贵重な交流の场になっているのかなと存在価値を认识するようになってきた。アカデミック、公司にかかわらず、世界的にもトップレベルで活跃されている研究者の方々、各方面の业界で活跃されている先辈方と话ができる机会も多くある。これだけ多様な年代と职种の方が会すれば、情报収集やコネをつくる场としてもなかなかのものだと思う。闻いたところでは、大学の専攻レベルの同窓会でこれほど长く活动を维持し続けているのはなかなか珍しいようだ。

 大学を离れて社会に出ると、仕事やプライベートで同窓会への参加どころではないときもあるだろうし、别に兴味がないという人もいるかもしれないので、それはそれで良いと思うが、醗酵会はいつ谁が行ってもそれなりに楽しむことのできる场として続いている。私个人としても楽しませて顶いている。事务局侧の立场からすれば、まずは届いた会报をご覧顶き、少しでも兴味を持たれたならば、本部総会または全国各地の支部会、交流会など、お気軽にご参加顶ければと思う。

※工学部第叁类生物工学プログラム(旧発酵工学课程)、大学院先端物质科学研究科分子生命机能科学専攻(今年2019年から统合生命科学研究科生物工学プログラム)

 


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