2015年11月19日、当研究科分子生命机能科学専攻の田岛誉久助教と学生19名が、东広岛市内にある株式会社サタケを访问しました。

今回は、株式会社サタケ主催のオープンカンパニーに参加させていただきました。
まず、最初に顿痴顿による事业绍介があり、次の5つの事业を展开しているそうです。
- 米:稲の生育管理、貯蔵施設、精米機、大型プラント、光選別機、炊飯技術
- 麦?とうもろこし:製粉技術
- 食品:マジックライス、非常食、パックご饭、マジックミル(家庭用精米机)
- 环境:雪氷室施设、堆肥化施设、バイオマスプラント
- 产业机械:厂滨惭モーター(新干线や大规模ビルで使用)
サタケと言えばすぐ思い浮かぶのが精米机やマジックライスですが、それだけではなく、米や麦?とうもろこしに関する様々な机械、プラントを世界140か国に展开しています。
次に、人事部长の木谷博郁様から、経営理念や福利厚生などについてご説明がありました。
今年度の基本方针は「社员とその家族を幸せにする!」で、福利厚生が充実しています。子育て支援、ワークライフバランスや女性の活用に力を入れているとのことでした。
続いて、技術本部や海外営業で活躍中の社員の方々からお話を伺いました。 説明の後は、工場やオフィスを見学させていただきました。
クリスタルビル玄関ホールにあるヤシの温室(二代目社长の佐竹利彦氏が収集された様々な种类のヤシが植栽されています)について説明を受けた后、工场と敷地内にある事务栋1阶と2阶のオフィスを见学させていただきました。次に、光选别机やパックご饭製造机などの展示施设で、実际に米から异物を选别する様子を见せていただきました。その后、巨大な多用途搬送システムを见学し、先端研翱叠の梶山様の研究室を访问しました。



見学後は、我々のために特別にアレンジしていただいた広島大学OBとの意見交換 会が実 施されました。学生が4つのグループに分かれ、先端研OBの梶山様はじめ広大出身者4名がそれぞれのテーブルについていただき、学生の質問に答えてくださ いました。学生はとても熱心に質問し、大いに盛り上がっていました。
意见交换会终了后、玄関ホールのお米のモニュメントの前で记念撮影をし、その后学生の强い要望でヤシの温室内を见学しました。
お忙しい中、ご対応いただきました人事本部のみなさま、広大翱叠のみなさま、お仕事の様子を见せていただいた社员のみなさまに深く感谢いたします。

参加した学生の感想を绍介いたします
- 広大OBの方の実際に会社に入ってからの感想やアドバイスを聞くことが でき、貴重な体験ができました。学生時代に生物をやっていて、今は機械をいじっているといった方もいらしたので、分からないことや経験がないことでも会社 で学び直せることもあると参考になりました。就職活動はまだ漠然としているのですが、少しだけイメージがわきました。
- 会社の概要についてプレゼンを通して知った后に疑问点や详しく闻きたいことについて社员さんと少人数で意见交换できたのは良かった。また、见学では公司製品の実演を通して、社会にどのような形でかかわっているのかイメージしやすくなったので良かった。
- 公司の研究室や仕事をしている场所を直接见られたことでイメージが具体的になりました。中小公司の研究者の生活とか大公司との违いを社员の方がおっしゃって下さったのでとても参考になりました。
- 自分が想像していたより細分に説明を聞け、それにより社風がどういった ものであるのかをより理解することができたと思います。自分は現在技術職にとても興味を持っており、そういった話も聞けたことで今回の訪問はとても有意義 であったと感じました。また、広大出身者の話も聞く機会を設けて頂いたので、より聞きにくいこともざっくばらんにお話しさせて頂くことができました。こう いった機会がより増えれば視野を広げるのに役立つと今回よく感じましたので、是非これからもこういった機会を設けてほしいと感じました。
- 留学生としては、日本公司の概略を知って、いろいろ勉强になりました。今后もこのような见学をできるだけ参加したいと思います。
- 社員の方から直接話を聞くことができ、会社の雰囲気を感じることができ た。特に広大出身、出身学部が同じ方と和やかな雰囲気で質疑応答することができ、大学と会社の違い、会社に入ってからの心構えなど知ることができた。また 普段目にすることがない会社内部を見せていただき、働くことに対してイメージすることができた。