ナノデバイス?バイオ融合科学研究所、修士課程2年生の山崎翔悟です。私たち修士課程の学生の大部分は卒業後に就職します。私もこの春に就職活動をし、縁あって来年度からはメーカーで研究開発の仕事をさせて頂きます。昨今の日本は長い不況の時代にあり、就職活動をするにあたって私もかなり不安を感じていました。そこで今回は私が就職活動を通して感じたこと、学んだことをお話ししたいと思います。
就职活动の大まかな流れは、説明会に参加、エントリー(书类选考)、そして面接です。业界や学校推荐の有无によって违いはありますが、大体はこんな感じだと思います。しかしこのように似たようなプロセスでも、取り组み方は人それぞれであるし、これが正解!というものはありません。就活セミナーや先辈方のお话を闻く度にこのような事を闻かされ、その度に不安は募っていきました。しかし、これは私たちが普段行っている研究と似ているなと感じました。研究活动でも、目标はあってもその方法やプロセスにはっきりとした正解はありません。だからこそ、私たちは研究の背景や基础をしっかりと固めて、先生方に教えて顶いたことと自分のアイデアを织り交ぜながら新规性のあるものを生み出していきます。
就职活动では成果や答えよりもそれに至った根拠を详しく闻かれます。例えるなら、私は焼肉が好きですが、
「素材の味を楽しめて、なおかつ自分好みの焼き加减で顶くことができるからです。なおかつ炭火から出る远赤外线の―――。」
のように、その理由をしっかりと话さなければなりません。この根拠は人それぞれであるし、闻く侧も纳得する理由となると、そんなものはまさに正解なんてありません。しかし研究でもある程度时间をかけて勉强し、主体的に考えて取り组んでゆけば成果を出すことができます。就职活动もその部分は同じで、諦めずに満足せずに色々な公司の色々な方と话す中で、自分の强みや相手を纳得させることができる根拠をだんだんと见つけていくことができました。
就活で学んだ「正解の无いことに挑戦する」ことは、社会人になっても求められることであだろうし、だからこそ就活でも求められたのだと思います。后辈の皆さんも自分が今行っている研究活动を振り返りながら、自分の梦を掴むために就活を行ってみ下さい。&苍产蝉辫;
(2014/09/25)