こんにちは。半导体集积科学専攻博士课程前期1年の中岛です。今回はコラムを书く机会を顶いたので、普段研究をしていて感じたことについて书こうと思います。
私が普段研究をしていて感じるのは「相谈」することの大切さです。実験をしてその结果について考察をし、その考察をもとに次の実験の计画を立てる。基本的にはこの繰り返しで研究は进んでいくことが多いと思います。つまり、実験结果に対する考察が自分の研究の方向性を决めてしまうと私は考えています。もちろん、自分なりに考察をしてみることは研究の醍醐味ですし、最も重要なことだと思います。しかし、固定観念などが邪魔をして、せっかくの面白い结果を失败だと决めつけてしまったり、间违った考察をしてしまうことがあるかもしれません。そこで、考察をする上で重要なのが様々な人に相谈してみて、色々な意见を闻いてみることだと思います。例えば、自分では正しいと思っていた考察でも、より知识のある人からすると全く见当外れの考察であることもあります。実际に自分も结果に対して自分なりに考察し、先生に相谈してあっけなく间违いを指摘されたことが何度もあります。その间违いは一人で悩んでいても気付くことがなかなかできなかったと思いますし、それを正しいと信じて次の実験を行ってしまった可能性もあります。たった一度の相谈でも、その后に间违った実験をしてしまうことを未然に防ぐことができるかもしれません。もし、実験の考察で悩んだときは他の人に相谈してみるのも一つの手ではないでしょうか。
(2016/12/22)