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アフリカツメガエルの複雑なゲノムを解読: 脊椎動物への進化の原動力「全ゲノム重複」の謎に迫る
広島大学両生類研究センター?大学院理学研究科の鈴木 厚准教授、同センターの高橋秀治特任准教授、および大学院総合科学研究科の彦坂 暁准教授らを含む国際共同研究グループは、モデル生物として有用なアフリカツメガエルのゲノムを解読?解析し、その论文が英国科学誌『Nature』に掲載されました。

(Volume 538 Number 7625)
平成28年10月18日に东京大学において记者説明会を开催し、研究成果を説明しました。
记者説明会の様子(提供:东京大学?平良眞规研究室)
研究グループ集合写真(铃木准教授は前列一番右)
(提供:东京大学?平良眞规研究室)
アフリカツメガエルは、「细胞の初期化」の研究で2012年ノーベル赏を受赏した英国ケンブリッジ大学のジョン?ガードン博士が研究に用いたカエルであり、同赏を共同受赏した京都大学の山中伸弥博士による颈笔厂细胞研究の基础を筑きました。本学を含む国际共同研究グループによりアフリカツメガエルのゲノムが解読されたことで、进化、环境适応、疾患メカニズムの解析や再生医疗等の幅広い分野の生命科学研究がさらに加速することが期待されます。

アフリカツメガエル(中央)とネッタイツメガエル(右と左)
(提供:両生類研究センター?鈴木 厚准教授)
本研究では、鈴木 厚准教授がプロジェクトリーダーシップメンバーとして中核的な貢献を果たし、多くの共同研究者と協力して詳細な遺伝子モデル解析、遺伝子発現解析、およびゲノムライブラリーの保存?調製を行いました。 また、高橋秀治特任准教授および彦坂暁准教授は、それぞれRNA-seqによる遺伝子発現解析、トランスポゾンによるサブゲノムの特定?解析において重要な貢献を果たしました。
また、以下の鲍搁尝に报道用でご使用いただける写真の一覧を掲载しております。なお、写真の使用许诺および広岛大学の本研究に対する贡献?成果の详细につきましては、以下の问い合わせ先へご连络ください。
広島大学両生類研究センター?大学院理学研究科 准教授 鈴木 厚