ロシアの大学生と広岛大学生との交流プログラムを実施しました。
理学研究科附属理学融合教育研究センターでは,令和元年7月31日から8月7日までの8日间,本学と协定を缔结しているロシア连邦のオレンブルグ国立大学及びノヴォシビルスク国立大学から,5名の留学生を迎えて,理学融合教育研究センター授业科目「先端融合科学」を中心とするサマープログラムを実施しました。
このプログラムは,平成25年度から毎年度実施しており,今回は理学部及び理学研究科の学生15人が「先端融合科学」を履修登録し,ロシア连邦のオレンブルグ国立大学から3名,ノヴォシビルスク国立大学から2名の留学生を特别聴讲学生として受け入れました。
学部学生は,理学部(理学融合教育研究センター)が开讲している「先端融合科学」の讲义に出席して,留学生と一绪に大学院理学研究科化学専攻および物理科学専攻の研究内容等に関する,英语による讲义を受讲しました。
留学生は,日本语の特別授業に参加し,ひらがなの学習と日本の文化に関して学びました。同日午後に開かれた化学専攻と物理科学専攻の大学院生等との学生交流会にも参加し,双方の学生が一人5~10分程度で現在行っている研究内容や研究室の雰囲気などについて英語でプレゼンテーションを行い,交流を深めました。
8月6日の平和记念式典に参加し,爆心地で何が起こったのかを知る贵重な机会となりました。その后,被爆者の方から原爆投下とその后の広岛市内の被灾状况,広岛の復兴などの体験を闻く会にも参加しました。
その他に,マツダミュージアムやマイクロンメモリジャパンの东広岛工场を见学しました。世界遗产である宫岛にも访れ,伝统的な日本の文化の一端に触れる良い机会となりました。
大学に関しては,広岛大学の放射光科学研究センターや东広岛天文台の见学を行いました。さらに,化学専攻と物理科学専攻のいくつかの研究室を访れ,広岛大学の研究环境に触れる机会となりました。
理学研究科では,今後もこのようなサマースクールを継続して実施する予定で,ロシアをはじめ,諸外国の学生に対し,広島大学への興味をより深めてもらい,海外学生の本学大学院への留学の実現に向けて進めていきたいと思います。
【お问い合わせ先】 広島大学理学研究科支援室研究?国際支援担当 TEL 082-424-7314

先端融合科学の讲义

学生交流会

东広岛天文台の见学

宫岛観光

集合写真