麻豆AV

大学教员、および公务员

国立大学法人 広島大学

歯学部 口腔健康科学科 口腔工学専攻 2017年度 卒業
大学院医歯薬保健学研究科 口腔健康科学専攻
博士課程前期 2019年度 修了
大学院医系科学研究科 総合健康科学専攻
保健科学プログラム 博士課程前期 2022年度 修了
末廣 智也さん

私は広島大学 歯学部 口腔健康科学科 口腔工学専攻を卒業後、大学院医歯薬保健学研究科 口腔健康科学専攻 博士課程前期(現:大学院医系科学研究科 総合健康科学専攻 保健科学プログラム 博士課程前期)および大学院医系科学研究科 総合健康科学専攻 保健科学プログラム 博士課程後期を修了し、2023年4月より本学の教員となりました。現在は、1年間の研修として、愛知県がんセンターのシステム解析学分野で勤務しています。具体的には、遺伝子の疾患である”がん”において、どのように遺伝子発現が変化しているかパソコン上で解析し、その結果を治療にフィードバックできるよう検討する研究を行っています。
大学院在学中は歯科技工についての讲义や実习だけでなく、様々な研究に触れることもできました。口腔工学に所属しながら医学部、歯学部の所属以外の研究室や県外の研究所でも実験を行うなどの経験を経て、研究という侧面から患者さんへ贡献出来るがん研究の道を选びました。
口腔工学専攻の研究は、口腔内细菌や骨などの口の中に関わるものから、肠丑补迟骋笔罢などで目覚ましい进歩を遂げている础滨や、充実した细胞培养施设、マウス等の动物実験もできる“研究における自由度の高さ”も魅力の一つであると感じています。受験生の皆さんには、この研究环境が充実している点も考えていただければ、将来打ち込める何かが见つかるかもしれませんね!

国立大学法人 広島大学

私は高校生の顷、生物の科目が好きで、生物について深く学ぶことができると同时に、医疗技术资格を取得できる口腔工学専攻に兴味を持ち入学しました。
大学では新しいことを発见する研究の面白さに惹かれていき、主に骨吸収抑制剤、インプラント、歯科用人工知能(础滨)に関する研究を行いました。
研究を行うにつれて、将来は研究に携わる仕事をやりたいと思い、母校である国立大学法人 広島大学に就職しました。
大学职员として入职后、大学?大学院で培った知识?能力を活かし、大学の研究力强化?体制整备の企画立案や共同研究契约交渉など研究推进に関する业务に従事するほか、会计系、人事系、総务系など、研究推进に関する以外の业务にも幅広く携わることで、歯学领域以外の先生方や研究者の方々とも交流でき、様々な分野の研究を垣间见る机会にも恵まれています。
また、文部科学省への出向も経験しました。文部科学省科学技术?学术政策局では、有识者と共に国の研究力向上に関する施策の立案、国会答弁対応及び法令改正等の业务を行い、贵重な経験となりました。
口腔健康科学科口腔工学専攻では、歯科技工とともにバイオテクノロジーや础滨に関する知识?能力を身に付けることができます。これらの知识を活かし、歯科技工士や研究开発者、私のように研究机関の行政职として働くことも可能です。将来様々な职种に进むことができる本専攻に兴味を持ってもらえると嬉しいです。

歯学部 口腔保健学科 口腔工学専攻
2009年度 卒業
岡﨑 昌太さん

大阪歯科大学

歯学部 口腔保健学科 口腔工学専攻
2008年度 卒業
首藤 崇裕さん

私は、広島大学 歯学部 口腔保健学科 口腔工学専攻(現:口腔健康科学科 口腔工学専攻)を1回生として卒業しました。その後、大学院を修了し、現在は大阪歯科大学 医療保健学部 口腔工学科にて、大学教員として教育や研究に勤しんでいます。元々はこの職を望んでいたわけではなかったのですが、広島大学口腔工学専攻で従来の歯科技工学だけでなく、CADシステム工学やバイオロジーなど幅広い内容の講義?実習、さらに卒業研究を通して、歯科の分野についてもっと学びたいと思うようになりました。また大学院生時代には、サポート役という形ではありますが、実習に参加したり後輩の研究指導にも携わり、その中で教えることの楽しさややり甲斐も感じることができ、これらの経験を最も活かせるであろう大学教員という道を選択するに至りました。
大学教员の仕事は、前述のように教育や研究を主とします。一见すると地味な仕事のようですが、専门分野についての最先端の知识や技术に常にアンテナを张って取り入れたり、教育でも、学生と接する中で新しい発见も多く、次世代に活跃する人材を育成するために、时代に応じた教材やシステムを构筑していかなければならないため、非常にダイナミックな职业です。
皆さんはこれから进路选択を行っていきます。大学では自分が専攻した分野の専门性を高めることも大事ですが、将来目指す就职先に関係なく、幅広い视野で知的好奇心を持ち、また様々な人とコミュニケーションをとることで今后の自身の财产にしていくことも忘れないでほしいと思います。

鶴見大学 歯学部 クラウンブリッジ補綴学講座

私は歯科医疗において治疗手法の开発や研究による新たな発见を通じて、人々の健康に贡献したいと考え、就职先は歯科技工士でかつ研究者として活跃できる职场を选びました。
口腔工学では、歯科技工に関する授业に加え、先进的な研究を行っている先生のお话を授业で闻けたり、情报工学などの异分野の勉强や研究もできるため、今の就职先で直接活かされています。现在は、コンピュータや工学技术を応用した研究をメインに行っており、临床では口腔外科のシミュレーション、歯科技工、コンピュータ技术を応用した技工作业も実际に行っています。大学ですので、歯学部学生や大学院生に対する教育も行っています。
口腔工学で学ぶことで、个々の患者さんの健康に直接贡献しながら、研究者として新しいことを発信して社会全体に贡献することができるようになります。

歯学部 口腔保健学科 口腔工学専攻
2008年度 卒業
木原 琢也さん


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