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広岛大学インキュベーション研究拠点「教育ヴィジョン研究センター(贰痴搁滨)」は,ひろしま平和贡献ネットワーク协议会が受託した闯滨颁础草の根技术协力事业「カンボジアにおける持続可能な社会构筑のための社会科カリキュラム?教科书开発支援」に协力しています。
これまで,カンボジアでの5回の现地研修と本研究科での本邦研修を行いました。その成果として,着実なカリキュラムの改善が见られました。また,现行社会科シラバスのもとでの授业の実态を把握し,パターン化した教育観?授业観を见直すために,授业研究にも取り组んでまいりました。
今回の6回目の现地研修では,次のステップとして,教科书开発に関わる研修を行いました。専门家として草原和博(本センター拠点リーダー),大坂游(教育研究推进员),守谷富士彦(教育研究推进员),またコーディネーターとして桑山尚司(グローバル教育推进室)がカンボジアへ渡航しました。
5月5日には,コンポンチュナン州のキリソワナブン小学校で授业研究会を行い,総势44名が参加しました。午前には5年生と6年生の授业を観察し,午后には教科书活用を视点としたワークショップ形式の授业研究会を行いました。
5月6日には,プノンペン市の教育省カリキュラム开発局において関係者32名を対象に教科书の作り方をワークショップ形式で协议。教科书の构成方法を理论的に学んだ上で,现行教科书の改善案を考え提案しました。研修の最后には,地理?歴史?公民道徳?家庭経済の各领域别に教科书编集のアクションプランを作成しました。
6月に実施する本邦研修では,カンボジアから6名の研修员をお招きし,単元単位の教科书デザインを进めてまいります。教科书づくりの多様な方法论を共有し,社会科教科书の改善を支援していく予定です。
広岛大学教育ヴィジョン研究センター(贰痴搁滨)は,今后もカンボジアの社会科シラバス?教科书の开発を支援してまいります。活动の详细は,贰痴搁滨の贬笔をご覧ください。
授业者への质问の様子(5日)

授业研究会での発表の様子(5日)
教科书构成に関するワークショップ(6日)

教科书改善案へのコメント(6日)
広島大学教育ヴィジョン研究センター(EVRI) 事務室