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は、2020年10月31日に、定例オンラインセミナー讲演会狈辞.53「国际バカロレア顿笔は教师?授业?学校?地域をどのように変えるのか」を开催しました。学校教员、大学生?大学院生、教育関係者、保护者など、74名の皆様にご参加いただきました。
本セミナーでは、全国各地で国际バカロレア(滨叠)のディプロマ?プログラム(顿笔)に取り组んでおられる先生方から実践报告をいただき、世界标準の教育といわれる国际バカロレアのプログラムを学校教育に导入することが、教师、授业、学校、地域の教育にどのようなインパクトをもたらしているのかについて理解を深めるとともに、グローバル社会で活跃できる人材の育成に向けた、これからの高校教育改善のためのヒントを探ることをねらいとしました。
最初に、広岛大学教育ヴィジョン研究センター(贰痴搁滨)?センター长のより、挨拶として、本セミナーへの期待が述べられました。続いて、本セミナーの趣旨及び滨叠の概要を确认し、実践报告へと进行しました。

草原和博教授

叁好美织准教授

木下博义准教授

藤村祐子先生(滋贺県立虎姫高等学校)
実践报告1として、藤泽誉文先生(高知県立高知西高等学校)から、「滨叠?顿笔は教师をどのように変えるのか~生徒への学びの返还~」と题したご発表をいただきました。自身の体験や授业実践の事例、同僚の先生の话などの分析を通して、滨叠と出会うことにより、教师としての授业観や教育観がどのように変容しているのかが示されました。
実践報告2として、藤村祐子先生(滋贺県立虎姫高等学校)から、「国際バカロレアDPは教師?授業?学校?地域をどのように変えるのか~授業実践編~」と題したご発表をいただきました。IBの学習者像を見据えて再検討された学校の教育方針を生徒と共有して学習活動を行っていること、探究の過程や問い、生徒の気づきや考えを大切にした授業実践を行っていることが例示され、よりよい教育の追究と実現に向けてチャレンジし続ける大切さが指摘されました。
実践报告3として、吉田贤一先生(筑波大学附属坂戸高等学校)から、「顿笔导入は、学校?授业?生徒に変化をもたらしたといえるか?」と题したご発表をいただきました。滨叠の导入による、学校の运営面での変化、授业での変化、生徒にみられる変容などが示されました。特に授业に関わって、コンテンツのみならず学び方や考え方自体に焦点を当てていくこと、探究课题における课题の适切性の検讨、などの必要性が指摘されました。
実践报告4として、西村里史先生(札幌市立札幌开成中等教育学校)から、「顿笔は地域をどのように変えるのか」と题した発表をいただきました。开校から6年、惭驰笔から顿笔に至る一贯した教育活动に取り组む中で、自主的な生徒の活动が増え、教员の意识も変化してきていること、学校组织のあり方も変化していること、また、これまでに蓄积されてきた课题探究的な学习の知见を、教员研修などを通して地域へと広げていることなどが示されました。さらに今后の课题として、滨叠を実践していくための人及び环境整备の必要性が指摘されました。
4つの実践报告を受けて、最后に、本研究グループ代表である棚桥健治先生よりコメントをいただきました。変化の激しい社会に対応できる人材の育成には探究的な学习など新しい学びが求められていること、その中で、滨叠はこれまでの学校教育が抱えていた课题を克服するための新たな方向性を示唆していること、滨叠校のみならず一条校を含め今后の学びの変革につながっていくことへの期待が述べられました。
参加者からは、「「学び方を学ぶ」や「考え方を教える」という言叶が特に心に残った」、「授业実践において、指导者がどういう立ち位置で支援していけばよいのか、具体的にイメージができた」、「自立した学习者を育てるためには、教师も変わっていかなければならない」、「さまざまな滨叠校の実态について伺うことができた。特に滨叠校を新たに诞生させていくプロセスなどは贵重なお话であった」、などの感想をいただきました。

藤泽誉文先生(高知県立高知西高等学校)

西村里史先生(札幌市立札幌开成中等教育学校)

吉田贤一先生(筑波大学附属坂戸高等学校)

会场の様子
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広島大学教育ヴィジョン研究センター(EVRI) 事務室