近年,わが国では大规模な自然灾害によって多くの人々が被灾し,大切な家族や知人を丧っています。また,国内外で悲惨な事故や事件等が频発し,そこでも多くの人々が心に深い伤を负っています。そうした中で,「心の伤」や「トラウマ」といった言叶を耳にすることが増えてきました。
しかしながら,ごく日常的なつらい出来事を体験した时でも「トラウマになった」などと言われることが少なくありません。そのため,「心の伤(トラウマ)」に関するとらえ方が,私たちの中で曖昧になっているかもしれません。
一方,「心の伤」との関连で「癒し」という言叶もよく闻かれますが,これもまた安易に用いられすぎて,その本质が曖昧になっている感が否めません。
私たちは「心の伤(トラウマ)」やその「癒し」について,どこまで正しく理解できているのでしょうか?また,心が深く伤ついた人々に対して,身近にいる私たちは何ができるのでしょうか?
こうした问题意识のもと,今回の広岛大学心理临床セミナーでは,「心の伤(トラウマ)」の実态や「心理的な回復力」の本质,および心が伤ついた人々の支援について多くの研究や実践を积み重ねておられる3名の讲师にご讲演をお愿いしました。
一般の皆さまにもぜひご参加くださいますよう,お愿い申し上げます。
【日 時】
2016年11月20日(日)10:20~16:30 ※開場 9:50~
【会 場】
広島大学東千田未来創生センター M401?M402講義室
(〒730-0053 広島市中区東千田町1-1-8)
※会场に驻车场はございません。公共の交通机関でご来场いただくか,周辺の有料驻车场をご利用ください。
【プログラム】
◆开会挨拶
広岛大学大学院教育学研究科附属心理临床教育研究センター長 岡本祐子
◆讲演1
&苍产蝉辫;「トラウマ概念の再考」
講演者:京都大学大学院 岡野憲一郎先生
◆讲演2
「レジリエンス~多様な回復を尊重する视点~」
講演者:東京家政大学 平野真理先生
◆讲演3
「外伤性悲嘆の心理临床~ブロークン?ハートを生きる~」
講演者:就実大学大学院 山本力先生
【対 象】
心理职,メンタルヘルス担当者,教员,医师,保健师,大学院生,一般の方ほか(定员300名)
【参加费】
无料(事前申込み制)
【お申込み方法】
11月11日(金)までに,FAX,ハガキ,メールのいずれかにて,以下の5点をご記入のうえ,下記【お问合せ先】までお申し込みください。
①「第23回広大セミナー参加希望」
②お名前
③ご所属
④连络先(メールアドレス,住所等)
⑤临床心理士资格の有无
※受领のお知らせはありません。当日受付にてお名前をお申し付けください。
※本セミナーは临床心理士の継続研修ポイント申请予定です。
【お问合せ先】
広岛大学大学院教育学研究科附属心理临床教育研究センター
〒739-8524 東広島市鏡山1-1-1
FAX: 082-424-6765
E-mail:trccp-seminar@hiroshima-u.ac.jp
【主催】
広岛大学大学院教育学研究科附属心理临床教育研究センター
【后援】
広岛県教育委员会,広岛市教育委员会,広岛県临床心理士会,一般社団法人広岛県医师会,一般社団法人広岛市医师会