- フードバンク东広岛の効果最大化と自走にむけて
- 『呉海军グルメ』の认知向上と新たな観光资源の造成
- 丸木位里と故郷?饭室をつなぐプロジェクト ―芸术と平和のまち?饭室の未来に向けて―
- 広岛の规格外野菜を使用した、子育て世代応援のための「大人も子どももおいしい离乳食」の开発
- 住みたい街 しおまち -住民参加の観光资源の开発ー 観光(物)中心に开発が进む事による课题に対して、新たな(事)をテーマにした体験観光开発
- 大学?学校?地域が连携したミコシギクの保全と地域の活性化
- 空き家解体からはじまるサーキュラーデザインの実装 佐木岛における空き家の解体とアップサイクルを通じて新たな空间资源を生み出すモデルプロジェクト
- コワーキングスペース「迟丑颈谤诲」を拠点とした未来の安芸津町を担う子供达の教育プログラムの开発
- 地域と学生の协働による中央公园(堺川沿い8ブロック)の賑わいづくりに向けた実証実験 -歩いて楽しいまちの実现に向けて-
- 「音戸の瀬戸」周辺地区の街路デザインビジョン作成 -歴史を感じる街なみの中に魅力的な街路をデザインする!-
- 「小原の憩いの场」の整备プロジェクト -3年目:完成に向けて-
- 子供たちの未来のための「滨罢社会に顺応した创造力を育む」自由なクラブ
- 地域資源に恵まれた倉橋島における音楽の力による新たな地域魅力づくり -地域イノベーションに挑戦 !! -音楽の力で地域がどう変えられるか-
フードバンク东広岛の効果最大化と自走にむけて
- 東広島食品ロス対策削減対策委員会、人间社会科学研究科 長坂 格
东広岛食品ロス削减対策委员会は、合同会社ひとむすびと连携し令和5年2月18日、东広岛市高屋町にある空き家の一角を活用して常设的に开设したフードバンクし、余った食品に対する地域のハブ机能を担っている。开设から3か月が経ち、活动は轨道に乗りつつあるが「食品を受け取る人に个数制限等の利用ルールを守っていただけない」、「地域内での食品の需要と供给のバランスが合っていない」などの课题が浮き彫りとなった。そこで、これらの问题を学术的に抽象化して捉え、他の社会问题などと比较することで解决策を模索すると共に、滨颁罢を活用した利用者の认証制度や础滨による在库管理システムの导入を検讨し、より効率的な运営と効果の最大化を目指す。

『呉海军グルメ』の认知向上と新たな観光资源の造成
- 呉海軍グルメ研究会、人间社会科学研究科 張 慶在
本プロジェクトの目的は、「呉海军グルメ」の认知向上を通じて、呉の新たな観光资源を创出するかつ街の活性化に贡献することです。
呉の観光は、大和ミュージアムに集中しており、街全体の観光活性化のための周游型観光の必要性が以前から提起されてきました。また、観光者からも、周游型観光の资源并びにモデルに対する要求が高かったです。
このような需要?供给侧のニーズに合う新たな周游型観光资源として、旧海军のレシピを再现し呉市の饮食店で提供する新たな企画である「呉海军グルメ」が2020年から始まりました。
地域の元気応援プロジェクトは、大学の観光学研究者と若い学生と共に、「呉海军グルメ」の认知向上を考える有効な机会になると判断し、今回の提案に至りました。

丸木位里と故郷?饭室をつなぐプロジェクト ―芸术と平和のまち?饭室の未来に向けて―
- プラットホーム安芸飯室運営委員会、人间社会科学研究科 多田羅 多起子
本プロジェクトは、《原爆の図》の作者であり平和活动家として知られる画家?丸木位里と、出身地である饭室のつながりを可视化し、地域住民が位里の存在を再认识し、地域で価値を継承することを目指している。これまで2年间の活动において、调査と成果発表を积み重ねた结果、位里や位里と関わりのあった芸术家たちに対する地域の认知度は高まりつつある。3年目を迎える今年度は、地元での作品保存につなげるよう、饭室の芸术家たちの作品调査を継続するとともに、プロジェクト终了后も地域で関心が持続するよう、若年层との共同调査や共同制作に力を入れる。活动计画としては、①作品调査継続と小册子等による成果公开②地域の中学校と连携し、学生と中学生が共同で作品の调査や発信をおこなう取り组み③饭室の地から平和を考えるアートワークショップの开催という3つの柱を考えている。小中学生を含む幅広い年代に働きかけ、饭室の未来につなげていきたい。

広岛の规格外野菜を使用した、子育て世代応援のための「大人も子どももおいしい离乳食」の开発
- 野菜Labo、人间社会科学研究科 冨永 美穂子
2024年头を目标に离乳食セットの完成を目指す。地域内の幼児支援施设?幼稚园などの协力を仰ぎ、试食会を开催。地域の声を元に商品の方向性?味を决定予定。试食会?ヒアリング会の企画?运営や、ヒアリングを元にした商品の方向性検讨会议を社会人?大学生?教员の3者の视点取り入れながら开発する。また、おいしさを科学的に理解する実験を连携し行う。卒业研究を同时并行で行い、官能调査に商品开発にも协力いただく幼稚园などの协力を仰ぎ、関係性を强化する。昨年度から関係性を深めてきた地元农家さん、地域内协力者への取材を行い记事化し、関係者それぞれの想いを拾い上げることで商品づくりのステークホルダーの想いを见える化し商品の価値に繋げると共に、商品づくりの背景にあるものをチームメンバー(学生)で体感し学びにつなげる。

住みたい街 しおまち -住民参加の観光资源の开発ー 観光(物)中心に开発が进む事による课题に対して、新たな(事)をテーマにした体験観光开発
- しおまち商店街の輪、人间社会科学研究科 冨永 美穂子
尾道市瀬戸田町は近年、ホテル、飲食店などが進出し外国人や若年層の入込客等が増加しているが、町全体は高齢化しており、若年層、国内外の観光客を志向したシステム作りが課題となっている。これまで、地域特産物である瀬戸田レモンを核に教育学部人間生活系コースの学生を中心にレモン祭のイベント企画や商品開発に取り組み、瀬戸田と学生との関係性を強化してきた。ここで得られたノウハウを活かし、しおまち商店街を中心とした地域活性化を軸に、地域?地域住民と大学の連携、学部や研究科を越えた学生?教員の連携体制を構築しする。それぞれの強みを活かし、学生がやりたいことを形にしながら、活性化と学びを兼ね備えた地域连携モデルを提案していく。

大学?学校?地域が连携したミコシギクの保全と地域の活性化
- 福富のミコシギクを守る会、総合博物館 清水 則雄
ミコシギクは、日当たりの良い湿地に生育する多年草の絶灭危惧种です。全国的に希少で、现存する県としては、茨城、静冈、岐阜、爱知、冈山、広岛のみが挙げられます。広岛県の数少ない自生地は消灭もしくは危机的状态であり、福富町の自生地は极めて重要な场所です。しかし近年、シカの食害などの影响により、ミコシギクの自生范囲が急速に缩小している状态にあります。
本プロジェクトでは、獣害により危机的な状况に陥っている本种の生育环境の回復と持続可能な保全活动の构筑を目指して、専门机関である大学と自生地に隣接する福富小?中学校、地域が连携?协働して、野外调査や环境整备活动、教育普及活动を実施し、その保全と活用(ツアー化や商品开発)から地域の活性化を目指すものです。

空き家解体からはじまるサーキュラーデザインの実装 佐木岛における空き家の解体とアップサイクルを通じて新たな空间资源を生み出すモデルプロジェクト
- 一般社団法人The Red Dot School、先进理工系科学研究科 角倉 英明
本プロジェクトでは、佐木岛に存在する「解体を待つ木造空き家」を出発点にしたサーキュラーデザインの构想と社会実装を行います。広岛大学建筑学プログラム(角仓?石垣研究室)と协力しながら、人々の手によって空き家の解体する工法や、材を効率よく取り出す工法を探求します。解体によって、どんな质のどんな材料がどれくらいの数量がアップサイクル可能かを分析し、これらの材によってどんな空间资源生み出せるかを设计?构想します。当事业の中で、これらの一连の流れを、ワークショップを开催しながらモデルプロジェクトとして実施します。

コワーキングスペース「迟丑颈谤诲」を拠点とした未来の安芸津町を担う子供达の教育プログラムの开発
- 安芸津地域活性化団体「アキツラボ」、人间社会科学研究科 川田 和男
东広岛市安芸津町は少子高齢地域であり,地域経済を活性化するためには将来を担う人材育成が急务である。そこで,コワーキングスペース「迟丑颈谤诲」を拠点とした将来の安芸津町を担う子ども达の早期人材育成教育プログラムを开発し,実施することを目的とする。地域の公司,东広岛市,広岛大学および地元小中学校,地域住民による产官学民の协働でプログラムを开発する。近年,注目されている社会の课题発见?解决能力の育成に向け,コミュニケーション能力,情报活用能力およびデータを活用する力を育むため,小学校から大人の异年齢グループによる地域课题研究を进めるプログラムを开発し,同様の问题を抱える地域のロールモデルとなることを目标とする。また,地元でのキャリア教育も推进する。

地域と学生の协働による中央公园(堺川沿い8ブロック)の賑わいづくりに向けた実証実験-歩いて楽しいまちの実现に向けて-
- 特定非営利法人SYL、先进理工系科学研究科 田中 貴宏
呉市の中央公园(堺川沿い8ブロック)については「魅力的な空间が少ない」「通过のための空间となっている」といった意见が多く、日常的な賑わいが不足している。しかし一方、市街地中心部に位置し、屋台、緑、河川といった魅力もあり、そのポテンシャルは大きい。また、都市空间の质向上を求める社会的状况の中、全国的に公园に求められる役割も変わりつつある。そのような中、昨年度、提案者と広岛大学都市?建筑计画学研究室は、人流解析、アクティビティ调査、アンケート调査を行い、その结果をベースに、中央公园のビジョンを作成した。ビジョンでは、复数のアイデア提案とともに、小さな実証実験を重ねることで中央公园のあるべき姿を明确にする「进め方」を提案した。その成果を受け、本年度は、昨年度提案した复数アイデアの実証実験を行うことを目的とする。

「音戸の瀬戸」周辺地区の街路デザインビジョン作成 -歴史を感じる街なみの中に魅力的な街路をデザインする!-
- 音戸町魅力化推進協議会、先进理工系科学研究科 田中 貴宏
「音戸の瀬戸」は、古くより、交通の要所であったため、歴史的な街なみが広がる。しかし、近年では人口减少?高齢化の影响で、空き家や空き地も増え、街の魅力が失われつつある。一方で、近年、このような歴史的街なみの再评価が进みつつあり、リノベーション建物を活用したカフェやゲストハウスなどが整备され、観光客や移住者もやや増加倾向にある。そのような中、提案者は「音戸の瀬戸」周辺地区を対象に、音戸の魅力発信の取り组みを行ってきた。また、広岛大学都市?建筑计画学研究室は、対象地内の「天仁庵」の依頼を受け、渡船乗船场跡地の建筑デザインを行ってきた。本プロジェクトは、これらの成果を受け、「街なみ环境整备事业」に向けた、街路デザインビジョンの作成を行う。具体的には、地域と学生の协働により、「音戸の瀬戸」周辺地区の道路美装化デザインを中心に、街路と景観のデザインの提案を行うことを目的とする。

「小原の憩いの场」の整备プロジェクト -3年目:完成に向けて-
- NPO 法人ぷらっとほーむ小原、先进理工系科学研究科 田村将太
近年、我が国の中山间地域では、人口减少?高齢化等の进行に加え、人々が日常的に集う场が减少している。そのため、地域内の人々の交流や、地域内外の交流が减少しており、このことが地域の活力低下につながっている。そのような状况の中、安芸高田市小原地域でも、地域の人々や、地域外から来访する人々が気軽に集うことのできる「憩いの场」が求められている。そこで、本プロジェクトでは、この「憩いの场」创出を3年间の目的とした。2021年度と2022年度は、闯搁芸备线吉田口駅周辺を対象に、シンボルとなる「小屋」をデザイン?施工し、また、小屋周囲を憩いの场としてデザインした。本年度は、小屋周囲の施工を行い、「憩いの场」を完成させるとともに、その活用実験を行うこととした。本プロジェクトでは、都市?建筑计画を専门とする学生が専门能力を活かし、地域の人々との対话を通して、デザイン?施工を行うことにより、若い感覚に基づく、小原地域にふさわしい「憩いの场」を创出することを意図している。

子供たちの未来のための「滨罢社会に顺応した创造力を育む」自由なクラブ
- 原地域センター、人间社会科学研究科 川田和男
近年,子供たちは仮想空间(バーチャル空间)において游ぶ,いわゆるコンピュータゲーム世代である。そのため,现実空间(フィジカル空间)において,本来幼少期から経験しておかなければならない,様々な身体を动かした游び(自然体験を含む)から物理现象を体得する机会が少なくなっている。
このようなことから,様々な身体を动かした游びにより,自由なクラブ活动のための厂罢贰础惭厂教育(従来の厂罢贰惭教育に础谤迟蝉,厂辫辞谤迟蝉を追加)をベースとしたコンテンツ开発および実践?评価を行うことを目的とする。
この自由なクラブ活动は,”原地域の住民および地域センター”と”広岛大学の学生”が协働することで,社会性や创造性等を育成する新たな幼少期から学童期までの「ものづくり」と「情报活用」による新しい次世代人材育成の规范モデルを目指す。

地域資源に恵まれた倉橋島における音楽の力による新たな地域魅力づくり -地域イノベーションに挑戦 !! 音楽の力で地域がどう変えられるか -
- 倉橋交流拠点構想推進協議会、人间社会科学研究科 枝川 一也
仓桥の歴史と文化を広大学生の力を借りて新たな形に昇华させることで地域振兴につなげる。
広岛大学の学生の音楽の力と、地域の伝统的文化とのコラボレーションを新たなイベントとしてプロデュースし、そのステージとして温泉馆や造船歴史馆を活用し地域の伝统的な文化を新しい形で世界に発信していく。
