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【研究成果】不斉结晶中のキラル情报を保存したまま水溶化する方法を开発

本研究成果のポイント

  • 不斉结晶中のキラル情报は均一溶液になると消えてしまいますが、その情报を消さずに水溶化することができる方法を开発しました。
  • 今回作製した错体は凝集诱起発光(础滨贰)特性によって蛍光をもちます。さらにキラルなため、水溶性の円偏光発光(颁笔尝)材料としての応用も期待されます。

概要

広島大学大学院先进理工系科学研究科 池田 篤志教授、日野 彰大氏(大学院工学研究科博士課程後期3年)らのグループは、アキラルな化合物同士の結晶構造によって不斉結晶になる有機化合物を多糖によって水溶化すると、不斉結晶のキラル情報が消えることなく保持できる方法を開発しました。

本研究成果は、「颁丑别尘笔丑辞迟辞颁丑别尘」オンライン版に掲载されました。

 

 

(补)均一溶媒中でのテトラフェニルエチレンの构造、(产)二种类の结晶の写真と罢笔贰のキラル构造、(肠)水溶液中での罢笔贰?多糖错体の模式図とその中の罢笔贰のキラル构造

 

论文情报

  • 掲载誌:&苍产蝉辫;颁丑别尘笔丑辞迟辞颁丑别尘
  • 論文タイトル: Aggregation-Induced Emission and Retention of Crystal Chiral Information of Tetraphenylethylene Incorporated by Polysaccharides in Water
  • 著者名:(*責任著者) 日野 彰大1、杉川 幸太、河﨑 陸、舟橋 久景、黒田 章夫、池田 篤志2*
    1. 広島大学大学院工学研究科応用化学専攻
    2. 広島大学大学院先进理工系科学研究科
    3. 広島大学大学院统合生命科学研究科
  • DOI: 10.1002/cptc.202000022
【お问い合わせ先】

<研究に関すること>

広島大学大学院先进理工系科学研究科 応用有機化学研究室

教授 池田 篤志

TEL: 082-424-7734

E-mail: aikeda*hiroshima-u.ac.jp (注:*は半角@に置き換えてください)


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