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冬の大学の风物诗と言えば「卒业论文」。4年间学んできたことや研究の成果を论文にします。しかし、中には论文の执笔ではなく、作品制作が集大成として位置付けられる分野もあります。今回绍介する教育学部造形芸术系コースもその一つ。芸术や教育に関する卒业论文を执笔する学生もいますが、多くは作品制作を行います。
造形芸术系コースの学生は、3年次后期から「絵画」「彫刻」「デザイン」「工芸」などの専门领域を选択し、4年次の2月に开催される卒业制作展に向けて试行错误を重ねます。卒业制作展は今年で56回目です。
卒业制作展はキャンパス内だけでなく、学外(今年は広岛県立美术馆)でも开催していて、多くの方の目に触れます。展示场には学生2人が顺番に滞在し、要望があれば作品の解説も行います。
最后に、制作风景を掲载しますが、これはあくまで途中段阶のもの。ぜひ展示会场で完成した作品や他の学生の作品を存分にご覧ください。


上杉茜さんの油絵。「流」をテーマにした3部作の最后で、川辺に横たわる女性をイメージした作品。水面の光の反射や、川に沉む石がキラキラ辉いている様子の表现に力を込めた。


宫田安美さん(左)の彫刻。「色があると立体感が失われる」という想いから、白一色。髪をとく自由な女性を形にした作品で、服のシワにも注目。写真(右)は、他の作品の制作模様。彫刻では写真やイメージだけでなく、実物のモデルを见ながら创作することも。


原田真璃子さんのプロダクトデザイン。季节感とかわいらしさをテーマにした小物入れ。花びら一枚一枚からデザインを描きはじめ、画用纸やクラフトなど多彩な素材を使って仕上げた作品。


藤本都里さんの磁器。异なる色の粘土を练り合わせ、その伸び缩みで模様をあらわします。器の形と模様の一体感が楽しめる作品。
広岛大学広报グループ