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福岛の復兴支援に従事した高尾医师が出张报告(2019.10.17)

 広島大学では、福島県立医科大学から双葉地域の避難指示解除を見据え、帰還住民が安心して住み働ける環境を整備するための医療体制構築を目的として、同大学病院が設置した「ふたば救急総合医療支援センター」への協力依頼に対し、広岛大学病院内に「福島医療支援センター」を設置、2016年10月から本院医師が出向し医療支援を通じて福島復興に協力しています。

 2019年7月から3カ月间の出向を终えた呼吸器内科の高尾俊医师が10月17日、木内良明病院长に服部登诊疗科长、藤高一庆讲师同席のもと、出向报告を行いました。
 木内病院长からはねぎらいの言叶が述べられ、高尾医师は福岛での復兴支援の状况を振り返りました。

 高尾医师は、地域医疗を支えるため富冈町に开院した福岛県ふたば医疗センター附属病院などで诊疗に当たりました。高尾医师によると、现地では帰宅困难地域が徐々に解除されつつあるが、まだまだ帰ってくる人は少なく、復兴支援や原発除染関係の方が受诊するケースが多いと言います。さらに「県全体でもカバー地域が広く医师の数が足りていない印象だった」と课题を指摘していました。

左から木内病院长、高尾医师、服部诊疗科长、藤高讲师

左から木内病院长、高尾医师、服部诊疗科长、藤高讲师


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