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痴搁ゲームソフト「痴搁はたらく细胞」开発スタート 2025年末の完成目指す

 広岛大学病院は、入院中の小児がん患者の治療へのモチベーションを上げ、頑張る力を引き出す世界初のVR(仮想現実)ゲーム「VRはたらく細胞」の制作に着手しました。漫画やアニメでおなじみの「はたらく細胞」のキャラクターが、体内で起きていることや治療のメカニズムを伝える内容で、制作費はご理解いただいた市民や企業からの寄付がもとになっています。講談社(東京)の協力を得て、公募で選んだVR制作会社ビーライズ(広島市)が制作し、2025年末の完成を目指します。

 小児がんは毎年2000人以上が発症し、厳しく辛い治疗を受けています。がん细胞を完全に死灭させなければならないため、最大强度の治疗に耐えることになります。子どもたちはなぜ治疗が必要なのか分からないまま、长期の入院生活を余仪なくされるケースもあり、メンタルケアの重要性が指摘されています。

 広岛大学病院は中四国唯一の小児がん拠点病院です。小児治療部門では、VRゲームによって子どもたちのメンタルケアができないかと考え、2023年6月にプロジェクトを開始しました。広島大学基金での寄付を募ったところ、2024年9月までに1500万円以上の浄財をお寄せいただきました。2025年4月に広岛大学病院と講談社、ビーライズとの契約を結びました。

 「痴搁はたらく细胞」の完成后は、日本全国の小児がん治疗病院で无料ダウンロードできるようにし、ヘッドセットがあればどこでも利用できるようにする予定です。がん治疗に痴搁ゲームを导入するのは世界初の取り组みで、小児外科の佐伯勇医师は「みなさんの温かい気持ちに支えられ、ついに制作がスタートしました。子どもたちの力を引き出してあげられるゲームを作るため顽张ります」と话しています。


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