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2017年11月1日(水)、理学部?理学研究科の学生と植物管理室のスタッフの支援?指导のもと、附属幼稚园の园児たちが、広岛大学生态実験园の田んぼで稲刈りを行いました。
この田んぼは、理学部が东広岛市に移転した际には放弃され荒れていた土地でしたが、キャンパスに残された贵重な自然环境を有効利用し、教育研究に生かすことを目的として、1992年に理学部の教员および植物管理室の职员により復元されたものです。
今回植えたお米は「黒米(古代米)」で、普段口にする机会の多い白米よりも稲の长さが长くなる等の特长があります。植物管理室の塩路技术専门员から、生の黒米が园児たちに渡され、园児たちは味见をして「おいしい!」「あんまり味がわからないなぁ」など思い思いの感想を述べていました。このお米は今后、园児の饼つき行事で使われます。
稲刈りが始まると学生は1人ずつ园児とペアになり、稲の刈り方、田んぼの中での歩き方などを园児たちに教えました。ぬかるんだ田んぼを歩く际には、膝をかがめて话しかけたり、肩を贷したりながら「お兄さん、お姉さんにしっかりつかまってね」「大丈夫?歩けるかな?」などを优しく声をかけていました。
「生态学を身近に感じた」「フィールドワークをとおして园児と接するのは、教员を目指す自分にとっては実践的な场だった」など、学生はこの経験からそれぞれ意义を感じたようでした。
生态実験园での田植え?稲刈り行事は、来年以降も継続していきます。
塩路技术専门员から稲刈りの仕方についてわかりやすく説明がありました
「むずかしいー!」でもみんな上手に刈っていました
ペアになったお兄さんとパシャリ
稲を刈ったら、みんなで运びます。「重たいー!」
最后に集合写真。大変だったけれど、よい経験となりました
広岛大学広报グループ