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広岛原爆养护ホーム舟入むつみ园にて、平成原爆焼の制作(通算第叁回)を行いました

2018年5月21日~25日と6月25日~29日の期间、広岛原爆养护ホーム舟入むつみ园デイサービスに通う被爆者の方々と本学の学生?留学生による平成原爆焼を制作しました。平成原爆焼は原爆ドーム前の元安川や多くの被爆者が埋葬された似岛の砂利を使い制作するものです。

「平成原爆焼」の企画は、被爆体験を语りたくても、経験を言叶に出すことが困难な被爆者が多い现状から、様々な形式での记忆の継承活动として考案され、平成29年から制作を実施しており、今回が3回目となります。

5月21日~25日の期间では、西条の粘土を使用し形作り、元安川の砂利や似岛の砂利を埋め込む作业を行いました。力がいる作业では被爆者の代わりに学生がお手伝いしながら制作しました。

6月25日~29日の期间では、形作った花器を素焼きしたものに絵付けしていきました。絵具の色が焼きあがった时の色とは异なるため、参加者は出来上がりの色を想像しながら絵付けする作业に戸惑いながらも楽しむ姿が印象的です。

制作された被爆者の方は「花器はいつまででも残るもの。思いを込めて花器を作成することで、被爆の思いもいつまでも継承できる」「妹が原爆で行方不明になった。どこかで生きていてくれたら嬉しい」「口では上手く思いを伝えることは难しいけど、焼き物を作ることで第3者に思いが伝われば嬉しい」と各々がそれぞれの思いを寄せ制作しました。

参加した学生からは「自分の祖父母も戦争経験者だが、被爆者の方と関わったことは无かった。今回、直接被爆者の方から话を闻けて当时の様子がとても分かった」といった声が闻けました。

なお、制作した平成原爆焼は11月にむつみ园の文化作品展で展示した后、平和教育に役立ててもらうため、海外の大学等に无偿提供する予定です。
 

自己绍介する留学生

被爆者の方と一绪に絵付け作业を行う学生

絵付け作业を行う留学生

絵付け作业を终えた作品

【お问い合わせ先】

広岛大学国际交流グループ
嘉陽 礼文

罢贰尝:082-424-4566

贵础齿:082-424-4545


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