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【2019/10/7开催?东広岛】第78回広岛大学バイオマスイブニングセミナー(第58回広大础颁贰セミナー)を开催します

広岛大学バイオマスプロジェクト研究センターと中国地域バイオマス利用研究会の共催で広岛大学バイオマスイブニングセミナーを开催しています。バイオマスに関する基本的な考え方から最先端の情报までをカバーして、この地域におけるバイオマスの活动に资することを目的とするものです。第78回を以下の日程で开催しますので、ご参集下さい。

日时

2019年10月7日(月)&苍产蝉辫;16:20~17:50

场所

広岛大学东広岛キャンパス工学部110讲义室

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プログラム

◆解説?司会:広島大学大学院工学研究科 教授 松村 幸彦

◆講演: 広島大学大学院工学研究科 D3 Puji Rahmawati NURCAHYANI
超临界ガス化における微细藻类分解の反応速度

バイオマスはエネルギーを得るための再生可能資源です。その中でも、単細胞で光合成を行うバイオマスである微細藻類がバイオオイルのエネルギー源として紹介されました。しかし、超臨界水ガス化条件下でのガス化エネルギーを作るための可能性は明確にする必要があります。そこで、我々は連続式反応器を用いた600℃, 25MPaでの水中での微細藻類の分解について調査しました。その結果は、気体生成物だけでなく液体生成物が主な生成物であることを示しました。また、チャーやタールも同様に発見しました。そこで、我々は起こっている反応を、二次反応として表わされるタール状の物質を除いた一次反応として想定したモデルを構築しました。また、そのモデルのそれぞれの反応に対する反応速度も決定しました。

◆講演: 広島大学工学部 B4 伊藤 嘉泰
「木质バイオマスの高浓度モデル化合物での超临界水ガス化」

バイオマスの使用を検讨し、木质バイオマスのモデル化合物としてグルコース、キシロース、グアヤコールの混合水溶液を使用して、超临界水ガス化の影响を调査しました。以前の研究では、グルコース、キシロース、およびグアヤコールの浓度は0.1飞迟%で行われました。しかし、0.1飞迟%では浓度が低く実用性に欠けていました。そのため、本研究では、浓度が5飞迟%の混合水溶液を用いて、超临界水ガス化の影响を研究しています。

◆講演: 広島大学大学院工学研究科 M1 吉岡 大視
「竹におけるメタノール処理に関する研究」

现在、化石燃料から発生される二酸化炭素などによって地球温暖化が问题となっています。そのため注目が集まっているバイオマス资源の一つである竹にこの研究では着目しました。この竹をバイオマス资源として利用することが可能となれば大きなエネルギーとなります。しかしながら竹をそのまま燃焼させてしまうと竹に含まれるカリウムからクリンカーが発生してしまいます。そこで、クリンカーを発生させないために竹に含まれているカリウムを取り除く必要があります。

◆講演: 広島大学大学院工学研究科 M1 廣瀬 佑太
「ペレットストーブの改善に関する研究」

本研究では、再生可能エネルギー、その中でもバイオマスエネルギーの木质ペレット燃料に着目し、この燃料を利用した暖房器具であるペレットストーブに着目しました。ペレットストーブは一般的に家庭で使用されるエアコンや石油ストーブと比较して再生可能エネルギーである木质ペレット燃料を利用しているという点は良いですが、使用していく上で様々な问题点や改善点を持っています。まず、ペレットストーブから排出される排気ガスは多くの热を持ったまま排気管を通して屋外へと排出されており、ペレットストーブのエネルギー効率低下の大きな原因となっています。また、排気ガスにはススや健康に害を及ぼす可能性のある気体が含まれており、住宅街などで使用するとなると使用者はもちろんのこと、近隣住民へ害を及ぼす可能性があるといった改善すべき点があります。そこで本研究では、ペレットストーブの物质収支やエネルギー収支をもとめ、现在热エネルギーがどのような原因で无駄となっているのかを确认しました。また、ペレットストーブの排気ガスに含まれるすすを回収し、どのようなすすがどれほど発生しているのかの调査をし、改善策の提案を行いました。

なお、18:00より意見交換会(参加費 800円)を開催します。ご都合の付く方はこちらにもご参加下さい。

【お问い合わせ先】

広岛大学大学院工学研究科机械システム工学専攻内
中国地域バイオマス利用研究会

TEL: 082-424-5762

FAX: 082-422-7193

E-mail: bprc*hiroshima-u.ac.jp (注:*は半角@に置き換えてください)


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