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公益財団法人 大学セミナーハウス主催の「留学生论文コンクール2019」で、文学研究科の倪楽飞(ニイ?ラクヒ)さんが银赏を受赏しました。
本コンクールは、2009年から开催されており、今年は6カ国37大学から応募がありました。今年の论文テーマは、「グローバルイシューを考える」。「础滨技术の梦をどう见るか」という视点で论文を书いた倪さんに、広岛大学での生活や今回の受赏についてお话を伺いました。

広岛大学に来たきっかけを教えて下さい。
8年前に来日し、最初は群馬県の日本语学校に通っていました。中国の大学では経済を学んだので、日本の大学では文学か哲学を勉強したいという思いが強くなり、広島大学基本理念の一つ「平和を希求する精神」に惹かれ、5年半前に広島大学に入学しました。その後、より研究に専念したいという気持ちが強くなり、大学院への進学を決めました。
コンテストに応募したきっかけは。
「グローバルイシューを考える」というテーマが「グローバル大学」という広岛大学の歩んでいる道とぴったり合致していると感じたのがきっかけです。
文学の研究は理工系のように研究成果がすぐに経済活动や社会问题の解决に役に立つことが少ないかもしれませんが、私も「文学研究者」なりに社会问题を考え、このテーマに挑んでみたいなと思い、応募しました。
なぜ、「础滨技术の梦をどう见るか」という视点で论文を书いたのですか。
最近础滨技术は急成长していますが、物事には両面性があり、発展したら良いというわけではなく、础滨の背后に大きな危机が潜んでいる、ということは今まで沢山指摘されてきました。この発展をどう捉えるべきか、今我々にとって大事なのか、を自分なりにまとめてみたいと感じたからです。
今后の目标を教えて下さい。
将来は、カウンセラーまたは大学教员になりたいと考えています。
どのような环境においても渡辺和子さんの名言「置かれた场所で咲く」花のように生きていきたいと思います。
広岛大学広报グループ