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2020年1月28日、本学霞キャンパスにて、線虫を用いたがん検査を実用化した広津 崇亮氏(株式会社HIROTSUバイオサイエンス代表取締役 CEO)が講演しました。第94回広島大学講演会として、教職員や学生、約100人が参加し、熱心に耳を傾けました。
広津氏は線虫が尿中のがんの匂いに反応することを発見し、がん検査の実用化に向け株式会社HIROTSUバイオサイエンスを設立しました。「研究者の起業と線虫がん検査NーNOSEの実用化」と題した講演では、線虫のがん検査への使用ついて(1) 簡便(必要な尿の量は1滴)、(2) 安価 (税抜き9,800円)、(3) 高精度(感度は84.5パーセント)、(4) 早期発見が可能、(5) 苦痛がない、(6) 全身網羅的ーの6つの利点を強調。「一刻も早く研究成果の実用化を行うため起業を選択した」とし、新たなビジネスモデルの創出についても思いを語りました。
讲演会は霞キャンパスをメイン会场に、双方向授业システムを使用し东広岛キャンパスにも配信を行いました。讲演终了后には活発な质疑応答が行われました。
开会挨拶をする越智学长
講演する広津 崇亮氏
讲演会の様子

感谢状、记念品および花束の赠呈
【お问い合わせ先】
広島大学 学術?社会連携企画グループ