新型コロナウイルスの感染者急増を受けて、政府は4月16日、新型コロナウイルス感染症対策に伴う紧急事态宣言の対象地域を、広岛県を含む全都道府県に拡大しました。学生の皆さんの中にはアルバイトがなくなり、生活苦で日々の食事も厳しくなった人もいるのではないかと、学长として大変苦虑し、心配しているところです。
そのような方々のため、広岛大学は何ができるかを考え、できる限りの援助をしてまいります。そこで、アルバイトなどの収入が激减して生活に困っている学生?留学生さんのため、本学独自の応急支援措置などを実施することにいたしました。
(1)生活に困窮し、日々の食べ物にも困り、応急支援を必要とされている学生?留学生の方は、直ちに教育室「なんでも相谈窓口」に連絡してください。生活困窮度を基に、応急奨学金の給付を迅速に決定します。
(2)学生の皆さんには、チューターと相談できる体制をつくっています。新入生で、ネットワーク環境が十分でなくチューターに連絡が取りにくい場合は、教育室「なんでも相谈窓口」に連絡してください。緊急対応が必要な場合は、教職員が自宅に駆け付けます。
教育室「なんでも相谈窓口」の連絡先は次の通りです。
対応时间:8:30~17:15(月曜日から金曜日)
罢贰尝:082-424-6181
贰-尘补颈濒:驳补办耻蝉别颈-蝉别苍尘辞苍蔼辞蹿蹿颈肠别.丑颈谤辞蝉丑颈尘补-耻.补肠.箩辫&苍产蝉辫;
広岛県内の感染者数は130人を超えるなど、极めて厳しい状况になっています。18日に始まった不要不急の外出自粛に続き、22日からの休业要请など、法的根拠に基づいた具体的な対策が知事から示されました。
こうした状况を受けて広岛大学は、私が先头に立ち教职员一丸となって、学生の皆さんを物心両面で支援します。
令和2年(2020年)4月20日
広岛大学长 越智光夫