大学院先进理工系科学研究科
教授 西原 禎文
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科学技術振興機構(JST)が公募した「ムーンショット型研究開発事業 新たな目標検討のためのビジョン策定(ミレニア?プログラム)」において、広島大学を中心とする「DIGITAL BIOSPHERE(デジタル生物圏)」未来共創チーム(チームリーダー:西原 禎文 広島大学大学院先进理工系科学研究科 教授、サブリーダー:奥原 啓輔 プラチナバイオ株式会社 代表取締役CEO)の提案(※)が採択されました。
(※)【调査研究课题名】宇宙に人类が进出するための「デジタル?物圏」构筑に関する调査研究
内阁府が主导する「ムーンショット型研究开発制度」は、超高齢化社会や地球温暖化问题など重要な社会课题に対し、人々を魅了する野心的な目标(ムーンショット目标)を国が设定し、挑戦的な研究开発を推进するものです。
ミレニア?プログラムは、新型コロナウイルス感染症を受けた社会情勢の変化を踏まえ、新たなムーンショット目標の検討を進めるため、今後の時代を担う若手の柔軟かつ自由なアイデアを取り入れながら、「ポスト/アフターコロナ」を見据えた将来の社会経済のあるべき姿(ビジョン)を議論する、目標検討チームをJSTが公募しました。
本学を中心とする「DIGITAL BIOSPHERE」未来共創チームは、すべての生物情報がデジタル化され、データで表現できる世界「DIGITAL BIOSPHERE」が実現するという2050年の社会像を描きます。ゲノム編集、AI、ストレージなど、バイオ×デジタルの融合で生命現象の解明が進み、健康?医療、工業、エネルギー、農業のパラダイムシフト、さらには人類が宇宙に進出するためのイノベーションを実現する、ゲームチェンジング技術について調査研究を行います。
「DIGITAL BIOSPHERE」の実現には、膨大な遗伝子情报を保存?解析可能な革新的コンピューティング技术と多种多様な遗伝子情报の解析技术が必须となります。
今回チームリーダー(西原教授)の开発した単分子でメモリ机能を発挥する超高密度メモリ材料と、サブリーター(奥原氏)が代表取缔役を务める広岛大学発ベンチャー「プラチナバイオ社」のバイオ×デジタル技术を核として、「宇宙に人类が进出する」という壮大な梦の実现に取り组みます。


今后、目标検讨チーム(21件)のアイデアのうち、数件がムーンショット目标候补となります。その后、目标候补の内容を踏まえて、総合科学技术?イノベーション会议(CSTI)が最终的なムーンショット目标を决定します。